皆さんは、高橋知哉選手をご存じですか?
高橋知哉選手は2025年9月に行われるブレイキングダウン17にも出場しています。
プロボクサーとしてチャンピオンになるなど輝かしいキャリアがある中、ブレイキングダウンに挑戦するアグレッシブさも魅力です。
本記事では、高橋知哉選手のプロフィールや経歴などを解説していきます。
【wiki風プロフィール】高橋知哉ってどんな人?
まずは、高橋知哉選手がどんな人かのwiki風プロフィールをご紹介します。
出典:週刊ファイト
高橋知哉選手の詳細プロフィール
本名 | 高橋知哉(たかはし ともや) |
年齢 | 1987年11月30日(37歳) |
身長 | 177cm |
体重 | 85kg |
出身地 | 京都府京都市 |
所属ジム | 高橋格闘スポーツジム |
高橋知哉選手は2025年9月に行われるブレイキングダウン17に出場する選手です。
プロボクサーとして活動し、世界ヘビー級チャンピオンの実績があるなど、格闘家として輝かしいキャリアがあります。
高橋知哉選手が活躍する背景には、ある人物との絆が関係しています。
ブレイキングダウンに出場する経緯も含めて、高橋知哉選手の生い立ちをご紹介します。
その他ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください!
高橋知哉の経歴
それでは、この後から高橋知哉選手の経歴を見ていきましょう。
中学生の時から賭け喧嘩に参加
高橋知哉選手は1987年11月30日生まれで現在37歳です。
父親が暴走族の総長ということもあってか、幼少期からやんちゃだったという高橋知哉選手。
なんと中学2年生の時、賭け喧嘩に参加し、マンションの地下駐車場を舞台に、黒人や格闘技経験者と対戦した結果、なんと全勝。
若い時はとにかく喧嘩に明け暮れており、警察に捕まって留置場に入れられた経験があることをインタビューで語っています。
一方でボクシングジムに通った経験を持ち、当時大阪にいた亀田興毅選手に挑戦しようとジムに乗り込んだ経験もあります。
街録チャンネルでは前後編で高橋知哉選手の半生が語られている一方、まだまだ喋れないことも多いようで、自叙伝などの執筆も期待したくなるほどです。
一度プロボクサーを断念も団体を結成して活動
高橋知哉選手はプロボクサーを夢見て、プロテストを受けようと決意しました。
しかし、メディカルチェックにおいて脳に陰があるという理由からプロテストが受けられず、プロボクサーを断念せざるを得ませんでした。
それでもボクサーの夢を捨てきれず、練習を重ねていく中で仲間が集まるようになり、自らプロ格闘技団体を立ち上げます。
格闘技団体「BONECRASH」を立ち上げると定期的にボクシング興行を行い、試合を重ねていきます。
いつの間にか脳の陰が消えており、2011年にはプロとして初の試合に挑み、勝利しています。
2015年にタイトルを獲得
自主興行を行っていく中で、実績を重ねていった高橋知哉選手。
2015年12月20日は、タイボクシング連盟が認定する大会「WSCS世界ヘビー級タイトルマッチ」が行われました。
相手は当時WSCS世界ヘビー級ランキング1位で29戦23勝23KOという実績があったラファエル・テイシェイラ・サントス選手。
とにかく手数で勝負する高橋知哉選手は最後まで圧倒し続け、判定の末に勝利し、WSCS世界ヘビー級チャンピオンとなりました。
山根明氏との出会い
高橋知哉選手はJBCライセンスを得ようとするもうまくいかず、腐っていた時期がありました。
その最中に出会ったのが山根明氏です。
引用元:週刊ファイト
当時「奈良判定」などの疑惑でボクシング界を通報されていた山根明氏が新団体を立ち上げることになり、高橋知哉選手が参加。
「ワールド・ヤマネ・ボクシング・チャンピオンシップ(WYBC)」のヘビー級に参加して勝利、世界WYBCヘビー級チャンピオンとなりました。
また世界WNFCヘビー級タイトルも獲得するなど、3団体のヘビー級チャンピオンとなったのです。
山根明氏が2024年に84歳で亡くなると、高橋知哉選手はWYBCの会長の座を引継ぎました。
WYBCのために活動
高橋知哉選手は山根明氏に恩義があり、WYBCの発展のため、広告塔としての活動を行っています。
ブレイキングダウンもその一環であり、山根明氏がまだ存命中だったブレイキングダウン11のオーディションに参加していました。
しかし試合は成立せず、2年後のブレイキングダウン17において、ついに初参戦を果たします。
引用元:イーファイト
奈良判定などで山根明氏が追放された件では「何も悪事を働いていない」と発言する高橋知哉選手。
その思いも胸に秘め、ブレイキングダウンに挑みます。
高橋知哉のブレイキングダウンでの戦績
ここでは、高橋知哉のブレイキングダウンでの戦績を紹介します。
勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 開催日 |
負 | 赤パンニキ | 判定0-5 | BD17 | 2025年9月27日 |
VS赤パンニキ(ブレイキングダウン17)
引用元:BreakingDown / ブレイキングダウン@breakingdown_jp
ブレイキングダウン17、第17試合は無差別級ワンマッチ(キックルール)。
対戦カードは、前に出る攻撃型の高橋知哉と、冷静かつ正確な打撃で知られる赤パンニキが激突した。
試合開始から両者は互いに打ち合い、激しい攻防を展開。
高橋は勢いのある前進でパンチや蹴りを繰り出し、試合序盤から攻めの主導権を握ろうとする。
しかし赤パンニキはフットワークを駆使し、冷静に距離を保ちながらカウンターでポイントを積み重ねる。
本戦では決着がつかず、試合は延長戦へ。
延長ラウンドでも高橋の攻勢は続くが、赤パンニキは落ち着いた守備と的確な打撃でポイントを重ね、終盤までペースを崩さなかった。
結果、判定は5-0の満場一致で赤パンニキの勝利となった。
試合後、赤パンニキは「自分のリズムを意識して戦った」とコメント。
一方、高橋知哉も果敢な攻めを見せ、会場を盛り上げたが、勝利には届かず。
無差別級ならではのパワフルな攻防と、延長戦までもつれた接戦を制した赤パンニキの冷静さと勝負強さが光る一戦となった。
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高橋知哉の仕事内容
高橋知哉選手は格闘技団体のほか、スポーツジムの代表など複数の組織でトップを務めています。
長年自主興行を行うなど、プロモーターとしても活動しており、ブレイキングダウンへの参加もその一環と言えます。
ブレイキングダウンでの活躍次第では活動範囲がさらに広がることも考えられるでしょう。
高橋知哉の年収
高橋知哉選手の年収に関する公式な情報は明らかになっていません。
ただ、複数の格闘技団体の代表やスポーツジムの運営をしていることから、まとまった収入があると推測されます。
プロボクサーとしての活動に加えて、ジム経営やプロモーターとしての自主興行の企画運営も行っており、多角的に収入を得ていると考えられます。
高橋知哉は結婚している?
高橋知哉選手の結婚に関する情報は明らかになっていません。
指輪をしている様子も確認されておらず、結婚の有無は不明ですが、試合中に安全のためアクセサリーを外すことが一般的です。
そのため、指輪をしていないからといって結婚していないとは断言できません。
高橋知哉に関する記事のまとめ
ブレイキングダウン11のオーディションを始め、ブレイキングダウン16では元大関である把瑠都選手と対談するも試合が成立しない状況にあった高橋知哉選手。
今回ようやく赤パンニキ選手との対戦が決まり、相当な気合が入っています。
一方で高橋知哉選手の力量がどこまで本物なのかを窺い知れるまたとない機会でもあります。
山根明氏の遺志を引き継ぎ、団体を大きくしていきたいと考える高橋知哉選手が、どんな戦いを見せるのかにも注目です。
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