皆さんは、三河幕府の若頭と言われるKINGカズさんをご存知でしょうか?
Number1 N-knuckleバンタム級チャンピオンとして、地下格闘技界で熱い支持を集める「三河幕府」のエース。
2025年5月のBreakingDown15.5喧嘩自慢対抗戦では、開始7秒でダウンを奪い判定勝利した勢いのある打撃で注目を集めました。
この記事では、KINGカズさんのプロフィールや生い立ち、身長や戦績、仕事や彼女などのプライベートな情報や、ブレイキングダウンでの活躍についても詳しくご紹介します。
KINGカズのwiki風プロフィール
引用元:BreakingDownアプリ
本名 | 松本 和士(まつもと かずひと) |
生年月日 | 1990年3月2日 |
身長 | 169cm |
体重 | 60.05kg(BD15.5) |
出身地 | 千葉県銚子市 |
出場階級 | バンタム級~フェザー級 |
格闘技歴 | ボクシング |
KINGカズさんは、本名が松本 和士(まつもと かずひと)さんで、地下格闘技の世界に飛び込む前は、ボクサーとしても活動していたようです。
引用元:ボクシングモバイルHP
その他ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください!
KINGカズの生い立ちとは?
引用元:Instagram【松本和士 thuglegend.1.kazu.0479.jp】
KINGカズさんは千葉県銚子市で生まれ、木更津に住んでいたこともあるようですが、現在は茨城県在住で、ブレイキングダウンの喧嘩自慢対抗戦にも茨城代表として出場しています。
気性の荒い地域性もあり、小さい時から何かあれば殴りあってきたというKINGカズさん。お互いに鼻血が出てもひたすら殴り合ってたそうです。
学校は、銚子市立第一中学校(銚子一中)を卒業後、地元の高校に進学。
卒業後も、中学時代にお世話になった恩師の定年退職を祝うために駆けつけたり、地元の友達と交流が続いているなど、人間関係を大切にする人柄のようです。
2020年には、指の怪我による後遺症障害や急性腹膜炎で入院したことで、「日々の生活が当たり前じゃないということを痛い程思い知った」と、人生観が大きく変化しました。
格闘技だけでなく人生の大先輩である三河幕府のメンバーを心から尊敬し、「ヒロさん、貴さん、栗橋さん、俺からしたら神様」と、憧れと感謝の気持ちを表現。
三河幕府には、トップのヒロ三河さんを始め、貴aka悪魔王子さん、クーリーさん、モギさん、283aka我武者羅さん、三河拳士さんが所属しています。
KINGカズさんにとって、三河幕府の先輩や仲間の存在が、やる気や成長の原動力になっています。
KINGカズの地下格闘技戦績
こちらの章では、KINGカズ選手の地下格闘技での戦績についてお伝えします。
10戦9勝1敗という戦績を誇るというKINGカズ選手ですが、その全ての試合を調べることはできませんでした。
勝敗 | 対戦相手(所属) | 内容 | 大会名 | 会場 | 開催日 |
---|---|---|---|---|---|
勝 | 不明 | KO勝ち | 九十九里CUP | 屋台村公園 | 2020年9月 |
勝 | 東郷拓弥(千葉TRIBE) | 判定 | Number1 vol.27 | 千葉県君津市AQUA STUDIO | 2023年3月26日 |
勝 | 川下優樹 | KO勝ち | Number1 vol.28 | 市原臨海体育館 | 2023年8月27日 |
勝 | 吉田成光 | KO勝ち | 和魂 第6章 | BASEMENT MONSTAR 王子 | 2023年10月28日 |
敗 | 林遵(横濱愚連隊) | 判定(1-2) | 和魂GOLD | プレジャーホール横浜 | 2023年11月26日 |
勝 | 岡田仁(Team RF) | 判定(2-0) | Number1 vol.29 N-knuckle王座決定戦 | 君津アクアスタジオ | 2024年3月17日 |
勝 | ゆうきまん | 判定(2-0) | Number1 vol.30 | 市原臨海体育館 | 2024年8月25日 |
― | 一聖 | エキシビションマッチ | Number1 vol.31 | 君津アクアスタジオ | 2025年3月23日 |
Number1 vol.29 N-knuckle王座決定戦 vs 岡田仁
KINGカズ選手は、2024年3月17日に行われた「Number1 vol.29 N-knuckle王座決定戦」でTeam RFの岡田仁選手と対戦。
試合は、終始KINGカズ選手がペースを作る展開。後半になっても足を止めることなく、2-0で判定勝利。念願のベルトを手に入れました。
試合後には「本当に1人じゃベルト取れなかったと思うんですごい本当に感謝してます」と、締めくくりました。
地下格闘技には多くの大会があり、ルールもそれぞれ違います。今回KINGカズ選手が王座に輝いたNumber1のN-knuckleについて、ルールを調べましたので参考になさってください。
N-knuckle ルール概要
・Number1内で行われる試合
・3分1R、延長1分
・オープンフィンガーボクシングルール
・1RにスリーノックダウンでTKO
・ダウンは18カウント
・戦歴によってA、B、Cでクラスを分ける
・バック&ブローは禁止
KINGカズのBreakingDown
ここからは、KINGカズ選手のブレイキングダウンでの活躍についてお伝えします。
ブレイキングダウンには、喧嘩自慢対抗戦が初出場のKINGカズ選手。初出場、初勝利を収めています。
BreakingDown戦績
引用元:YouTube 朝倉未来 Mikuru Asakura
勝敗 | 対戦相手 | 内容 | 大会名 | 開催日 |
---|---|---|---|---|
勝 | 小林大希(北海道代表) | 判定(3-0、ダウン奪取) | BreakingDown15.5(喧嘩自慢対抗戦) | 2025年5月10日 |
BreakingDown15.5喧嘩自慢対抗戦 茨城予選
BreakingDown15.5喧嘩自慢対抗戦に出場する茨城代表メンバーを決める予選が行われました。
KINGカズ選手は、渡邊龍斗選手にTKO、田代龍之介選手にKOで勝利し、バンタム級茨城代表の座を勝ち取りました。
試合後には、「三河幕府に来て約4年。これでやっと恩返しできる」と、ヒロ三河さんや貴さん、栗橋さんへの感謝の思いと「あとは北海道と大阪をぶっ飛ばして日本一になる」と、特攻隊長としての意気込みを語りました。
余談ですが、この予選のレフェリーはヒロ三河さんの息子・三河拳士さんが務めており、そのレフェリングに「今回のMVP!」や「レフェリー適性高すぎるだろ」との声が上がっていました。
男前で華もある三河拳士さん。試合だけでなくレフェリーでも注目が集まっているようです!
BreakingDown15.5喧嘩自慢対抗戦 vs 小林大希
引用元:YouTube【朝倉未来 Mikuru Asakura】
(対戦カード発表会見)
BreakingDown15.5喧嘩自慢対抗戦では、元暴走族メンバーで地下格闘技王者・小林大希選手と対戦したKINGカズ選手。
小林大希選手は、BreakingDown15の北海道対沖縄戦にも出場するも、沖縄代表のなおた選手に判定負けしています。
対戦カード発表会見で乱闘になった際、小林選手に投げられ、肩から落ちて怪我をするといったアクシデントもあり、会見が中止になるほどの乱闘に発展しました。
試合前の煽りVでは、、小林選手との年齢差も喧嘩には関係ない「おっさんの強さをリングで分からせてやる」と気合十分。
引用元:Instagram【松本和士 thuglegend.1.kazu.0479.jp】
その言葉通り、試合は開始7秒、KINGカズ選手の左フックが炸裂し、小林選手がダウン。その後も打撃で攻め続け、判定3-0で勝利。
先鋒戦としての緊張に加え、茨城県民や三河幕府を背負っているというプレッシャーに打ち勝ち、茨城チームに先勝をもたらしました。
その後も、フェザー級で龍盛選手がパンチ斎藤選手に、無差別級でマスターキー選手がズールaka殺人トトロ選手に勝利。茨城代表が3勝し北海道代表を制しています。
試合後インタビューでは、「今回代表決まってから(練習)めっちゃやりましたよ。ほぼ毎日。ヒロさんに怒られるから頑張りました。酒もやめて。練習すればこんなもんなんすよ。」と、日々勝利に向けて鍛錬していたと明かしました。
ダウンを奪いながらKOで勝利できなかったことに対して、「逃げ腰になって判定になってすいません」と謝罪。
次戦に向けては「大阪大会ではKO狙ってぶちかます」と気合十分だったので、大阪対抗戦ではシェンロン選手との対戦も楽しみですね!
その他ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください!
KINGカズの職業・年収は?
引用元:Instagram【松本和士 thuglegend.1.kazu.0479.jp】
三河幕府の茨城代表のメンバーは「KINGカズ以外はみんな職人」ということなので、KINGカズさんは職人ではないようです。
しかし、職業や、収入については公にされていません。
Number1 VOL.29 N-knuckleチャンピオンを獲得した時には、多くの激励賞を頂いた感謝を投稿しています。他にも試合毎に、スポンサー料や勝利者賞などの収入もあると思われます。
KINGカズの家族や彼女は?
引用元:Instagram【松本和士 thuglegend.1.kazu.0479.jp】
お父さんの還暦をお祝いし、日ごろの感謝を伝えているKINGカズさん。「これが俺の自慢の親父っす」と、お父さんを尊敬していらっしゃるようですね。
他のご家族や、彼女、結婚しているのかなどの情報は見つけられなかったので、公にしていないようです。
まとめ
KINGカズさんは、Number1 N-knuckleバンタム級チャンピオンとしての実績や、BreakingDown15.5での鮮烈な勝利など、実力も存在感も抜群。
三河幕府の仲間や地元の友人、家族をとても大切にしているのも大きな魅力で、格闘技だけでなく、人間関係や感謝の気持ちを大切にする姿勢が、多くのファンに支持されている理由です。
BreakingDown16では、大阪代表シェンロン選手との対戦が予定されており、Number1 N-knuckleバンタム級チャンピオンの防衛にも注目が集まっています。
今後もKINGカズさんの活躍から目が離せませんね!