皆さんは、格闘家の謙次郎(けんじろう)選手をご存じでしょうか?
BreakingDown17に千葉代表として参戦し、元KGB総長・田中雄士氏とよーでぃー氏が監督を務める千葉喧嘩自慢チームの一員として注目を集めた選手です。
2025年9月27日の「BreakingDown17」では、名古屋代表・Jerio San Pierre選手とミドル級で激突。
千葉vs名古屋の地域対抗戦という大舞台で、千葉の威信をかけた副将戦に臨みましたが、惜しくもKO負けを喫しました。
最大の特徴は、格闘技経験が完全にゼロという「ピュアな喧嘩自慢」であること。
小学校から培ってきた喧嘩の実力と、昔から鍛えてきた筋肉質な身体、そしてわずか3ヶ月のトレーニングで地域対抗戦の副将を任されるまでに成長した高い潜在能力が注目されています。
この記事ではプロフィール(階級・出身地など)や試合内容、BreakingDownでの戦績、そして千葉喧嘩自慢チームでの活動まで、公開情報をもとに徹底的に掘り下げていきます。
千葉代表として地域の誇りをかけて戦った「喧嘩ストリートファイター」の軌跡をここからたどっていきましょう。
謙次郎のwiki風プロフィール
引用元:Instagram(@kenjiro_fitness)
項目 | 内容 |
---|---|
登録名 | 謙次郎(けんじろう) |
ニックネーム | 喧嘩ストリートファイター |
年齢 | 20代 |
身長 | 詳細不明 |
体重 | 詳細不明 |
出身地 | 千葉県 |
職業 | 詳細不明 |
所属 | 千葉喧嘩自慢チーム、成田レンジャージムFC |
階級 | ミドル級 |
格闘技歴 | 格闘技経験なし(完全なピュア喧嘩自慢) |
謙次郎選手は千葉県を拠点とする実力派の喧嘩自慢で、「喧嘩ストリートファイター」の異名を持つ。
格闘技経験は全くなく、完全にピュアな喧嘩自慢として注目を集める異色の選手。
小学校から培ってきた喧嘩の経験と、昔から鍛えてきた筋肉質な身体が最大の武器。
成田レンジャージムFCのオーナーから「むちゃくちゃ強い奴がいる」と田中雄士監督に紹介され、千葉喧嘩自慢チームの一員として抜擢された。
BreakingDown17では、元KGB総長の田中雄士氏とよーでぃー氏が監督を務める千葉喧嘩自慢チームの一員として、名古屋との地域対抗戦に臨んだ。
田中監督が「この筋肉にかけよう」と評価したパワーと、本人が「メンバー中で一番のダークホース」と自負する潜在能力を持つ期待の新星である。
謙次郎の生い立ちとは?
ここでは、謙次郎の生い立ちについてご紹介します。
小学校からの喧嘩人生
謙次郎選手の詳しい生い立ちは、現時点では多くが明かされていません。
しかし、試合前インタビューで語った内容から、その波瀾万丈な人生の一端が垣間見えます。
喧嘩の経歴:
- 小学校からずっと喧嘩を続けてきた
- 街中でプロボクサー(日本チャンピオン)と喧嘩になり撃破
- 当初は1対1のタイマンで3人全員と対戦したが、誰も勝てなかったため3人で圧倒した経験を持つ
このエピソードからは、謙次郎選手が長年にわたって培ってきた喧嘩の実力と、プロの格闘家にも引けを取らない強さを持っていることが分かります。
格闘技未経験のピュアな喧嘩自慢
謙次郎選手の最大の特徴は、格闘技経験が一切ないという点です。
格闘技経験について:
- 格闘技経験は完全にゼロ
- ジムでのトレーニング開始前は純粋な喧嘩のみで強さを培ってきた
- 「完全にピュアなケンカ自慢」を自称
格闘技の技術ではなく、生まれ持った身体能力と喧嘩で培った実戦経験のみを武器に戦う――それが謙次郎選手のスタイルです。
筋肉質な身体
謙次郎選手は昔から筋肉質な体格を持っており、その身体能力の高さが注目されています。
身体的特徴:
- 昔から筋肉質な体質
- トレーニングを開始してから「むちゃくちゃ筋肉がついた」
- 見た目の迫力が選手選考の決め手の一つとなった
田中雄士監督も、謙次郎選手の筋肉に注目し、「俺はこの筋肉にかけようと思った」とコメントしています。
成田レンジャージムでの3ヶ月間の成長
謙次郎選手は成田レンジャージムFCのオーナーの紹介により、千葉喧嘩自慢チームに選ばれました。
成田レンジャージムでの活動:
- 成田レンジャージムFCで約3ヶ月間トレーニング
- オーナーが田中雄士監督に「むちゃくちゃ強い奴がいる」と紹介
- ジムでのトレーニングによって格闘技の基礎を習得
わずか3ヶ月での驚異的な成長
格闘技未経験から始めた謙次郎選手ですが、わずか3ヶ月のトレーニングで驚異的な成長を遂げました。
3ヶ月間の成長:
- トレーニング開始からわずか3ヶ月で実戦レベルに到達
- 本人曰く「3ヶ月やってれば以前喧嘩したプロボクサーに勝てるんじゃないか」と自信を持つまでに成長
- 「めちゃくちゃ成長しました」と手応えを実感
格闘技の技術を身につけることで、元々持っていた喧嘩の強さがさらに磨かれ、短期間で実戦レベルのファイターへと成長を遂げました。
初リングがBreakingDown17
謙次郎選手にとって、BreakingDown17は格闘技人生における初めてのリングとなりました。
初リングへの意気込み:
- 格闘技経験ゼロから3ヶ月のトレーニングを経て初リングへ
- 「初リングが今回のブレイキングダウンです」
- 地域対抗戦という大舞台でのデビュー
試合前インタビューでは「自分はブレイキングダウンの1分にかけれると思う。」と意気込みを語っていました。
格闘技未経験でありながら、持ち前の喧嘩の強さと3ヶ月間の成長を武器に、地域対抗戦という大舞台に挑む覚悟が感じられます。
謙次郎のブレイキングダウン戦績
ここでは、謙次郎のブレイキングダウン戦績を紹介します。
日付 | 大会・イベント名 | 対戦相手 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2025年9月27日 | BreakingDown 17 | ジェリオ・サン・ピエール | ●KO負け | 千葉vs名古屋 対抗戦・ミドル級 |
BreakingDown戦績: 0勝1敗
監督: 元KGB総長・田中雄士、よーでぃー
格闘技歴: 格闘技経験なし(完全なピュア喧嘩自慢)
トレーニング歴: 成田レンジャージムFCで約3ヶ月
BreakingDown17 vs ジェリオ・サン・ピエール戦(2025年9月27日)
引用元:Instagram(kenjiro_fitness)
2025年9月27日のBreakingDown17では、「千葉喧嘩自慢 vs 名古屋喧嘩自慢」という地域対抗戦が組まれました。
千葉の監督は元KGB総長の田中雄士氏とよーでぃー氏、名古屋の監督は地下格闘技団体「Rumble」代表の大倉利明氏と関谷勇次郎氏が務める中、謙次郎選手は千葉代表の一員として名乗りを上げました。
地域の威信をかけた戦いという重圧の中、謙次郎選手は名古屋代表・Jerio San Pierre選手との対戦が決定。
千葉喧嘩自慢チームの第4試合(対抗戦としての副将戦)を任される重要なポジションとなりました。
対戦カード発表時には「喧嘩ストリートファイター謙次郎 vs 戦慄のKOマシンJerio San Pierre」と紹介され、ピュア喧嘩自慢と技術派ファイターとの対決として注目を集めました。
試合内容
BreakingDown17のミドル級キックルールで、名古屋代表・Jerio San Pierre選手と対戦。
千葉vs名古屋の地域対抗戦、第13試合(対抗戦としては第4試合・副将戦)という重要な一戦でした。
この時点で対抗戦は千葉が2勝1敗とリードしており、謙次郎選手の勝利で千葉が大きく優位に立てる状況でした。
試合は謙次郎選手が積極的に前に出る展開となりましたが、一時ローブロー(金的への攻撃)で試合が中断。
復活したJerio San Pierre選手が試合再開直後、突っ込んできた謙次郎選手を右フックでワンパンKOし、名古屋が勝利を収めました。
この結果、千葉vs名古屋の対抗戦は2-2のタイとなり、最終戦へと持ち込まれることになりました。
格闘技初リングという大舞台で、地域の威信をかけた重要な一戦を任された謙次郎選手。
結果は敗北となりましたが、格闘技未経験から3ヶ月のトレーニングで地域対抗戦の副将を任されるまでに成長した実力は、今後の活躍に期待を持たせるものでした。
試合後のコメント
引用元:YouTube【朝倉未来 Mikuru Asakura】
試合後、謙次郎選手は自身のInstagramに以下の投稿を残しています:
「千葉vs名古屋負けました」
「何もできずに完敗でした」
「何もかも経験不足でした」
「挑戦は終わらないです」
「応援してくれた方々期待に応えれずごめんなさい」
「また強くなって帰ってきます」
引用元:Instagram(@kenjiro_fitness)
この投稿からは、敗北を真摯に受け止め、さらなる成長を誓う謙次郎選手の姿勢が感じられます。
格闘技未経験からわずか3ヶ月での初リングという挑戦は、経験不足を痛感する結果となりましたが、「挑戦は終わらない」「また強くなって帰ってくる」という言葉に、今後のリベンジへの強い意志が表れています。
謙次郎が所属する千葉喧嘩自慢チームについて
ここでは、千葉喧嘩自慢チームについて紹介します。
引用元:YouTube「田中雄士チャンネル」
謙次郎選手が所属する千葉喧嘩自慢チームは、元KGB総長の田中雄士氏とよーでぃー氏が監督を務めています。
田中雄士氏のプロフィール
- 元KGB(関東最大級のギャング組織)総長
- 現在はキック王者、起業家、HIPHOPアーティストとして活動
- BreakingDown17で千葉喧嘩自慢チームの監督に就任
よーでぃー氏のプロフィール
- BreakingDownで活躍する実力派ファイター
- 田中雄士氏と共に千葉喧嘩自慢チームを指導
- 選手としても出場し、技術と経験で千葉を牽引
BreakingDown17における千葉代表メンバー
- 内藤裕(バンタム級):元KGBメンバー、48歳の”元関東最強ギャング”
- Junya(フェザー級):千葉喧嘩自慢チームの主力
- 江口響(ライト級):千葉喧嘩自慢の実力者
- 謙次郎(ミドル級):千葉代表として名古屋の強豪と激突
- タンク内藤(無差別級):大将として対抗戦最終試合を担当
対抗戦の結果と意義
千葉vs名古屋の地域対抗戦は、最終的に名古屋代表が3勝2敗で勝利。
第1試合で内藤裕選手が19歳のランブル王者・クサノガブリエル選手を右フックで撃破するという番狂わせを演じ、千葉が先制。
しかし第2試合でJunya選手が敗れ1-1のタイに。
その後、江口響選手が勝利して千葉が再びリードするも、第4試合で謙次郎選手が失神KO負けを喫し、最終的に名古屋が対抗戦を制しました。
Junya選手にとっては惜しい結果となりましたが、地域の威信をかけた大舞台での経験は、今後の格闘技人生において大きな財産となるでしょう。
謙次郎のファイトスタイル
公開されている情報と試合内容から、謙次郎選手のファイトスタイルには以下の特徴が見られます:
身体的特徴
- 昔から筋肉質な体質
- トレーニングでさらに筋肉が増強
- 見た目の迫力が武器
- パワーを活かした力強い攻撃
戦術的特徴
- 積極的に前に出る攻撃的なスタイル
- 格闘技の技術ではなく喧嘩の実戦経験を活かす
- 「おもいっきりやっちゃう」という大胆な姿勢
- 1分という短い時間に全てを賭ける戦い方
メンタル面
- 「自分を信じてやるだけ」という強い信念
- 初リングでも臆することなく前に出る勇気
- 地域対抗戦という重圧の中でも積極的に戦う姿勢
- プロボクサーを倒した経験から来る自信
喧嘩の実績
- 小学校から続く喧嘩経験
- 日本チャンピオンのプロボクサーを倒した実績
- 格闘技未経験ながら実戦で培った強さ
謙次郎選手のファイトスタイルは、格闘技の技術ではなく、長年の喧嘩経験と生まれ持った身体能力を武器とする純粋な喧嘩自慢の特徴を持っています。
田中監督が「この筋肉にかけよう」と評価した通り、その筋肉質な身体とパワーが最大の武器であり、わずか3ヶ月のトレーニングでも成長を実感できるほどの高い潜在能力を秘めています。
今後の展望
BreakingDown17での初戦は敗北となりましたが、謙次郎選手には今後さらなる成長が期待されます。
引用元:Instagram(kenjiro_fitness)
- 格闘技のトレーニングを継続し技術を向上
- 喧嘩の強さと格闘技の技術を融合
- 成田レンジャージムFCでのさらなる成長
- BreakingDownでのリベンジマッチへの挑戦
- 「一番のダークホース」としてのブランド確立
格闘技未経験から3ヶ月で地域対抗戦の副将を任されるまでに成長した実績を武器に、「喧嘩ストリートファイター」としてのブランドをさらに確立していくことが期待されます。
田中雄士監督、よーでぃー監督という経験豊富な指導者のもとで鍛錬を積むことで、喧嘩の強さと格闘技の技術をさらに融合させた、真のストリートファイターへと進化していくことでしょう。
本人が語る「3ヶ月でプロボクサーを倒せる」という自信は、今後のトレーニングと実戦経験によって現実のものとなる可能性を秘めています。
謙次郎の職業・年収は?
謙次郎選手の職業や年収については、現時点では公開されている情報が限られています。
確認されている活動
- 成田レンジャージムFCでのトレーニング
- BreakingDownへの出場
- 千葉県を拠点とした活動
BreakingDownの出場者は、基本的に1試合ごとにギャラが支払われる形式です。
地域対抗戦という注目カードに出場した謙次郎選手であれば、相応の出演料を得ている可能性があります。
また、成田レンジャージムFCのオーナーに紹介されるほどの存在であることから、ジム関係者として何らかの活動をしている可能性も考えられます。
その他ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください!
こちらでは、ブレイキングダウン関連選手の事件録をまとめております。
宜しければ、合わせてご覧ください!
謙次郎の家族や彼女は?
謙次郎選手の家族構成について、本人のInstagram投稿から一部が明らかになっています。
家族構成
引用元:Instagram(kenjiro_fitness)
謙次郎選手のInstagram投稿から一部が明らかになっています。
確認されている家族:
- 母親(おかん)
- 弟
2021年8月の投稿では、FWJ(Fitness World Japan)のフィジーク大会に出場した際の様子が投稿されており、ステージ上で筋肉質な身体を披露する謙次郎選手と、応援に駆けつけた母親と弟の3人の写真が公開されています。
写真では、中央に大会用のポージングをする謙次郎選手、左側に弟、右側に母親が写っており、家族全員が笑顔で写っている様子が印象的です。
投稿には以下のようなコメントが残されています:
「お忙しい中沢山の応援本当にありがとうございました😁‼︎」
「ステージで立っててわかりやすく拍手あんなをしてくれた時は感動しました😭」
「初めて家族も観に来てくれた。ありがとう」
「おかんと弟です。弟とは1年ぶりくらいに会いましたが身長デカくてビックリしました。こんな僕を含めてかい子を産んだおかんは凄いと思いました。」
引用元:Instagram(kenjiro_fitness)
このことから、謙次郎選手は家族との絆を大切にしており、フィットネスや格闘技の活動に家族が応援に来てくれることもあるようです。
弟も身長が高く体格が良いようで、謙次郎選手自身も驚いたとコメントしており、家族全員が恵まれた体格を持っているようです。
交際相手について
謙次郎選手の結婚歴・交際相手についての明確な情報は公表されていません。
現在は格闘技のトレーニングに集中している印象で、プライベートについての詳しい発信は控えられているようです。
20代という若さで、これからの格闘技人生に全てを賭けている可能性が高いと考えられます。
まとめ:謙次郎の価値はピュアな喧嘩力と潜在能力の高さにある
千葉喧嘩自慢チームの一員として、元KGB総長の田中雄士氏とよーでぃー氏という経験豊富な監督のもとで地域の威信をかけて戦った経験は、今後の格闘技人生において大きな財産となるでしょう。
BreakingDown17での初陣は敗北となりましたが、格闘技未経験から3ヶ月のトレーニングで地域対抗戦の副将を任されるまでに成長した実績は、その高い潜在能力を証明しています。
小学校から培ってきた喧嘩の経験と、昔から鍛えてきた筋肉質な身体――その純粋な喧嘩力こそが、謙次郎選手の最大の魅力です。