皆さんは、“樋口武大をTKOで沈めた男”カンジさんをご存知でしょうか?
カンジさんはBreakingDown10で鮮烈なデビューを果たし、パワフルな打撃で注目を集めた格闘家。
その後も安井飛馬やsakkkiとの激戦を繰り広げ、存在感を示してきました。
朝倉未来さんのYouTubeでも取り上げられ、その実力と真っすぐなキャラクターに期待が寄せられている注目選手です。
また、格闘家としてだけでなく、パーソナルトレーナーとしても活動。
鍛え上げられた身体と実直な人柄で、SNSを中心にファンを増やし続けています。
この記事では、そんなカンジさんのブレイキングダウンでの活躍はもちろん、本名や年齢、身長、職業、生い立ちや恋愛事情まで、wiki風プロフィールとしてまとめてご紹介します!
カンジのwiki風プロフィール
引用元:X【カンジ】
本名 | 松浦寛治(まつうら かんじ) |
生年月日 | 1995年 |
身長 | 175cm |
体重 | 74.6kg |
出身地 | 不明 |
出場階級 | ウェルター級 |
格闘技歴 | MMA2年 |
出身地は不明となっていますが、そのミステリアスさがかえってカンジさんのキャラクターを際立たせています。
また、格闘技歴は公にはないものの、体幹の強さや試合勘は経験者顔負け。
異例の経歴ながら、実力でのし上がってきた姿勢が、多くの格闘技ファンの心を掴んでいるようです。
まさに「バックボーンなしで這い上がってきた実力派」と呼ぶにふさわしい人物です。
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カンジの生い立ちとは?
カンジさん(松浦寛治)は1995年生まれ。出身地は明かされていないものの、どこか物静かで地に足のついた雰囲気が漂う人物です。
家庭環境や学生時代の詳しい情報は公にされていませんが、SNSや動画内での発言などからは、若い頃から格闘技とは無縁の生活を送っていた様子がうかがえます。
実際、格闘技歴は“なし”。
特定の道場に通っていたという情報もなく、純粋に身体能力や気持ちの強さで勝負してきたようです。
そんな彼が注目を集めたきっかけは、YouTube「優里ちゃんねる」などへの登場でした。
そこからブレイキングダウンのオーディションへと進み、インパクトのある受け答えや強気な態度で一気に注目選手の一人へ。
格闘技を始めたのも「勝ちたい」「自分を証明したい」という強い気持ちから。
派手なバックボーンはなくとも、リングの上で自分の価値を示すという純粋な闘志が、視聴者やファンの心に響いているのだといえます。
ある意味、“何者でもなかった男”が、格闘技の舞台で何者かになろうとする姿。
それこそが、今の時代のスター像に重なるのかもしれません。
カンジのBreakingDownの戦績
ここからは、カンジのBreakingDownの戦績についてご紹介します。
勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会名 | 開催日 |
---|---|---|---|---|
勝 | 樋口武大 | 2R TKO | BreakingDown10 | 2023年11月23日 |
負 | 安井飛馬 | 判定負け | BreakingDown11 | 2024年2月18日 |
負 | sakkki | 判定負け | BreakingDown 12.5 | 2024年6月28日 |
負 | マゾくん | 判定負け | BreakingDown14.5 | 2025年1月25日 |
これまでのカンジのブレイキングダウンの戦績や試合状況についてご紹介します。
これまで3試合に出場し、1勝2敗(1TKO)という戦績を残していますが、どの試合も話題性・インパクトともに非常に高く、数字以上の存在感を放っています。
カンジさんはMMA(総合格闘技)歴2年の実力者で、BreakingDown10では経験者の樋口武大選手を相手に、延長ラウンドで左ハイキックからの連打でTKO勝利を飾り、一躍注目を集めました。
続くBreakingDown11では、スピードとテクニックを持つ安井飛馬選手と激しい打撃戦を繰り広げ、惜しくも判定負けとなりましたが、最後まで前に出る姿勢に高い評価が寄せられました。
さらにBreakingDown12.5では、記者会見から因縁が生まれたsakkki選手との一戦で真っ向勝負の殴り合いを展開。
判定で敗れたものの、気迫あふれるファイトスタイルは「魂で戦っていた」と多くのファンの印象に残る試合となりました。
BreakingDown10 vs 樋口武大
引用元:デイリースポーツ
カンジさんが格闘技ファンの注目を一気に集めたのが、BreakingDown10での樋口武大戦です。
当時のカンジさんは格闘技歴“ゼロ”。
対する樋口選手は体格にも恵まれた経験者で、事前の評価では「さすがにカンジには厳しいだろう」という声が多数を占めていました。
しかし、試合はまさかの展開を迎えます。
本戦1分では、カンジさんが前に出て圧をかけ続け、樋口選手も応戦。両者譲らぬ打ち合いの末、勝敗は延長戦へ。
そして迎えた延長――開始直後、カンジさんは一気に距離を詰めると、左ハイキックをクリーンヒットさせ、樋口選手からダウンを奪取。会場は一瞬にして騒然とします。
続けざまにパンチで追撃し、ダメージが大きいと判断したレフェリーが試合をストップ。
カンジさんは延長TKO勝利という劇的な結果を掴み取りました。
格闘技未経験の選手が、経験者から左ハイキックでダウンを奪い、TKO勝利を収めた――。この展開にSNSでも驚きの声が相次ぎ、「カンジって何者?」と一躍話題の存在に。
この一戦こそが、“名もなき素人”だったカンジさんを、“BreakingDownの顔の一人”へと押し上げた転機となったのは間違いありません。
BreakingDown11 vs 安井飛馬
引用元:マナナンブログ
カンジさんは、続くBreakingDown11で勢いに乗る若手ファイター・安井飛馬選手との対戦に挑みました。
試合は序盤から激しい打ち合いに。安井選手はスピードとステップを活かして主導権を握ろうとし、カンジさんは持ち前の踏ん張りとカウンター狙いで応戦。
互いに譲らない緊張感のある展開が続く中、特にカンジさんの右ストレートや差し返しのパンチが印象的でした。
後半にかけては安井選手がややリードを広げ、試合はそのまま判定へ。結果は安井選手の判定勝ちとなりますが、最後まで前に出続けたカンジさんの姿勢は、多くのファンの心を掴みました。
SNSでは「根性がすごい」「負けても応援したくなる」といった声が続出。勝敗を超えて記憶に残る、カンジさんらしい“魂の一戦”となりました。
BreakingDown12.5 vs sakkki
引用元:X「ブレイキングダウン」
カンジさんは、BreakingDown12.5でキャラの強さと実力を兼ね備えたファイター・sakkki(サッキ)選手と対戦しました。
試合前の記者会見では、両者ともに険悪な空気を隠すことなく、一触即発のムードが漂っていました。sakkki選手が繰り返し言葉で挑発すれば、カンジさんも静かに怒りをにじませながら「やるなら本番で」と不気味に一言。
ネット上では「このカード絶対荒れる」「どっちも感情が出てて怖い」などの声が飛び交い、試合前から大きな注目を集めました。
迎えた本戦は、まさにその期待を裏切らない真っ向勝負の殴り合い。
ゴングと同時に両者は中央で火花を散らし、一歩も引かずに顔面への打撃を容赦なく交換。sakkki選手はスピードと手数を武器に攻め続け、対するカンジさんは体ごとぶつかっていくような打ち合いで応戦。ガードを固めながらも前に出続ける姿勢は、まさに“気持ちのぶつかり合い”という表現がふさわしい内容でした。
結果は判定でsakkki選手の勝利。有効打の差や手数の部分で明確なポイントを取られたかたちとなりましたが、最後まで引かずに打ち合いに応じたカンジさんの姿勢は、多くの視聴者の心を打ちました。
SNSでは「バチバチすぎて逆に感動した」「負けたけど魂は勝ってた」といった声も多数。
記者会見から火がついた因縁が、そのままリングで爆発したこの一戦は、今後も語り継がれる名勝負のひとつとなったことは間違いありません。
BreakingDown14.5 vs マゾくん
Threads 「ブレイキングダウン」
2024年5月25日に開催されたBreakingDown14.5では、第1試合として【優里ちゃんねるからの刺客】カンジさんと、【サイコパス柔術家】マゾくんの対戦が実現しました。
この一戦は、試合前から注目度の高いカードとして話題に。
カンジさんはBreakingDown10で樋口武大選手を左ハイでTKOした実績を持ち、一方のマゾくんはキム・ジェフン選手との乱闘や、西谷大成選手と互角の戦いを繰り広げたことで知られる柔術家。
今回の試合は、両者合意のもと“グラウンド10秒ブレイクなし”という特別なMMAルールで行われました。
しかし前日計量でマゾくんが2.2kgの体重超過。
これにより、仮に勝利してもノーコンテスト扱いとなる状況で試合が始まります。
試合開始直後、マゾくんは得意のグラウンドへ引き込もうと飛びつきますが、カンジさんはその動きを恐れずパウンド連打で迎撃。
マゾくんが足を取りにいく場面でも、カンジさんは強引に振り払いながら打撃を加えるタフな展開に。マゾくんは腕を極めにかかるも、カンジさんの粘りと打撃で決定打を与えるには至らず、試合は判定へと突入。
結果は2-1の判定でカンジさんの勝利。
内容としても打撃で主導権を握り、柔術家相手に堂々とMMAスタイルで渡り合ったカンジさんの戦いぶりが光った一戦となりました。体重超過の影響で公式勝利記録には残らないものの、実質的には“価値ある1勝”といえる試合内容でした。
BreakingDown16 有馬雄生 vs カンジ、実力派同士の注目カード
引用元:インスタ「ブレイキングダウン」
2025年7月13日に開催されるBreakingDown16では、有馬雄生 vs カンジの注目カードが実現します。
これまでの大会で存在感を放ってきた実力者同士の初対決。スタイルもタイプも異なる両者がどのようにぶつかり合うのか、“予測不能な一戦”として静かな注目を集めています。
カンジさんはMMA歴2年を誇るファイターで、BreakingDownではこれまでに3戦1勝2敗の戦績を残しています。
特に話題を呼んだのがBreakingDown10でのデビュー戦。
格闘技歴ゼロで挑んだ試合ながら、延長ラウンドで左ハイキックをクリーンヒットさせ、TKO勝利を収めた姿は多くのファンの記憶に刻まれました。
一方の有馬雄生選手は、柔道出身のバックボーンを持つ実力派。組み技やバランス感覚に優れ、冷静かつ無駄のない試合運びが特徴です。
これまでのBreakingDownでも安定した戦績を残しており、“崩れにくい強さ”を持つ選手として知られています。
今回の一戦では、打撃と突破力で前へ出るカンジさんに対し、組みと制圧力を武器にじわじわと相手を追い詰める有馬選手という、まさにスタイルの真っ向勝負が見どころとなります。
カンジの職業・年収は?
カンジさんの具体的な職業については、公式には明らかにされていません。
ただし一部では、パーソナルトレーナーとして活動していた経歴があるという情報もあり、身体づくりに関する知識や意識の高さからも信ぴょう性はありそうです。
また、BreakingDown出場をきっかけに知名度が上がり、SNSやメディア出演の機会も増えていることから、インフルエンサー的な活動やイベント出演などでも収入を得ている可能性があります。
年収についても公表はされていませんが、ファイトマネーや動画出演料、SNSでの発信力などを含めて考えると、複数の収入源を持っているタイプだと考えられます。
特に格闘技系インフルエンサーの中には、年収数百万円〜1000万円以上を稼ぐ人もいるため、今後の活躍次第ではさらなる飛躍も期待されます。
とはいえ、あくまで推測の域を出ないため、今後本人の口から語られる日が来るのを待ちたいところです。
カンジの家族や彼女は?
カンジさんの家族構成や恋愛に関する情報は、現時点ではほとんど明らかにされていません。
SNSやインタビュー、BreakingDownの記者会見などでも、プライベートな話題について語ることは少なく、格闘技に集中している印象を受けます。
彼女の存在についても公の場で触れたことはなく、恋人がいるのか、結婚しているのかといった情報は確認できません。
特にBreakingDownでは強気なキャラクターとして知られている一方で、プライベートは徹底して伏せているようです。
そのため、現時点では「家族や彼女に関する詳細は不明」と言わざるを得ません。
ただし、今後さらに注目度が高まれば、インタビューなどでプライベートな一面が語られることもあるかもしれません。
ファンとしては、そんな日を楽しみに待ちたいところです。
まとめ
カンジさんは、BreakingDownの舞台で“魂のファイト”を見せるファイターです。
BreakingDown10では、格闘技未経験ながら経験者・樋口武大選手に左ハイキックからの連打でTKO勝利。あの衝撃の一撃で、一気に名前が知られる存在となりました。
続く11・12.5大会では判定負けを喫したものの、全試合で一歩も引かずにぶつかる“気持ちの強さ”が話題に。「負けても記憶に残る男」として、SNSでも多くの応援を集めています。
そしてBreakingDown16では、有馬雄生選手とのタイプ真逆な実力者対決に挑戦。勢いvs戦略のぶつかり合いに、多くのファンが注目しています。
“魂を揺さぶるファイトスタイル”で、次にどんなドラマを見せてくれるのか
カンジ選手の今後に要注目です!
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