皆さんは、総合格闘家の堀口恭司選手をご存知でしょうか?
今回は、これまでに数々のタイトルを獲得してきた堀口恭司についてご紹介します。
堀口恭司のwiki風プロフィール
先ずは、堀口恭司選手がどんな人かのwiki風プロフィールをご紹介します。
引用元:インスタグラム@kyoji1012
本名 | 堀口 恭司(ほりぐち きょうじ) |
生年月日 | 1990年10月12日 |
出身地 | 群馬県高崎市 |
身長 | 165cm |
体重 | 通常時65kg |
階級 | フライ級、バンタム級 |
所属 | アメリカン・トップチーム |
現在はアメリカのフロリダ州在住で、アメリカン・トップチームに所属しています。
通常時の体重は約65kgのようですが、試合時の階級に合わせて減量を行なっています。
その他のRIZIN選手が気になった方はこちらの選手一覧ページより興味を持った選手を確認してみてください!
格闘技歴
5歳から父親の影響で松濤館流の伝統派空手を学びました。
高校時代には作新学院高等学校に進学し、空手の練習に励む中で、PRIDEやK-1といった格闘技イベントを見て山本“KID”徳郁選手に憧れを抱きます。
高校卒業後には山本選手が主宰するジム「KRAZY BEE」に入門し、内弟子として格闘技キャリアをスタート。
2009年、修斗のフェザー級オープントーナメントで優勝しプロに。
2010年にはプロデビュー戦を勝利で飾り、その年に修斗フェザー級新人王とMVPを受賞しました。
堀口恭司のこれまでの戦績
次に堀口恭司のプロとしての戦績を、詳しくみていきましょう。
総合格闘技
引用元:https://number.bunshun.jp/articles/-/371532?page=2#goog_rewarded
勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 開催日 |
勝 | 川名蘭輝 | 3-0 | 修斗フェザー級 新人王決定トーナメント2回戦 | 2010年5月9日 |
勝 | 石橋佳大 | TKO | 修斗フェザー級新人王トーナメント準決勝 | 2010年5月30日 |
勝 | 赤尾セイジ | KO | 修斗フェザー級新人王決定トーナメント決勝 | 2010年12月18日 |
勝 | 細井鷹飛呂 | TKO | 修斗 SHOOTO GIG TOKYO 8 | 2011年3月12日 |
勝 | 根津優太 | KO | 修斗 The Way of SHOOTO 03 | 2011年5月29日 |
勝 | 直撃我聞 | KO | 修斗 The Way of SHOOTO 05 | 2011年9月23日 |
負 | 上田将勝 | 0-3 | 修斗 SHOOTOR’S LEGACY 1 | 2012年1月8日 |
勝 | 徹肌ィ郎 | KO | 修斗 SHOOTOR’S LEGACY 2 | 2012年3月10日 |
勝 | 井上学 | 3-0 | 修斗 SHOOTOR’S LEGACY 3 | 2012年7月16日 |
勝 | 石渡伸太郎 | TKO | 修斗環太平洋フェザー級タイトルマッチ | 2012年11月11日 |
勝 | イアン・ラブランド | 3-0 | VTJ 1st | 2012年12月24日 |
勝 | 扇久保博正 | 一本 | 修斗世界フェザー級タイトルマッチ | 2013年3月16日 |
勝 | 石渡伸太郎 | TKO | VTJ 2nd | 2013年6月22日 |
勝 | 清水俊一 | TKO | 修斗世界フェザー級王座防衛戦 | 2013年7月27日 |
勝 | アントニオ・カルヴァロ | KO | 修斗世界フェザー級王座防衛戦 | 2013年10月20日 |
2010年にプロデビューを果たし、同年の修斗フェザー級新人王決定トーナメントで優勝。
新人王とMVPを獲得しました。
その後も連勝を重ね、2013年には修斗世界フェザー級タイトルマッチで扇久保博正選手に挑戦。
2ラウンドでスリーパーホールドによる一本勝ちを収め、第9代修斗世界フェザー級王者となりました。
UFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)
引用元:https://number.bunshun.jp/articles/-/823120
勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 開催日 |
勝 | ダスティン・ペイグ | TKO | UFC 166: Velasquez vs. dos Santos 3 | 2013年10月19日 |
勝 | ダレル・モンタギュー | 3-0 | UFC Fight Night: Brown vs. Silva | 2014年5月10日 |
勝 | ジョン・デロス・レイエス | TKO | UFC Fight Night: Hunt vs. Nelson | 2014年9月20日 |
勝 | ルイス・ゴーディノ | 3-0 | UFC 182: Jones vs. Cormier | 2015年1月3日 |
負 | デメトリアス・ジョンソン | 一本 | UFC 186: Johnson vs. Horiguchi | 2015年4月25日 |
勝 | チコ・ケイミュス | 3-0 | UFC Fight Night: Barnett vs. Nelson | 2015年9月27日 |
勝 | ニール・シーリー | 3-0 | UFC Fight Night: Overeem vs. Arlovski | 2016年5月8日 |
勝 | アリ・バガウティノフ | 3-0 | UFC Fight Night: Mousasi vs. Hall 2 | 2016年11月19日 |
UFCでは8戦7勝1敗という戦績を残しました。
2013年にUFCデビューを果たし、初戦でダスティン・ペイグに2ラウンドTKO勝利。
その後、フライ級に転向し、連勝を重ねます。
2015年にはUFC世界フライ級タイトルマッチで王者デメトリアス・ジョンソンに挑戦。
試合終了1秒前に腕ひしぎ十字固めで一本負けを喫しましたが、粘り強い戦いぶりが評価されました。
その後もチコ・ケイマスやアリ・バガウティノフら強豪選手に勝利し、UFCフライ級ランキング3位にランクイン。
しかし、より多くの試合機会と自由な活動を求めて契約更新をせず、2016年11月の試合を最後にUFCを離れました。
堀口のUFC時代は、日本人選手として世界トップレベルで戦えることを証明し、その後のキャリアの土台となった重要な期間となりました。
RIZIN
引用元:X@kyoji1012
勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 開催日 |
勝 | 元谷友貴 | 3-0 | RIZIN 2017 in YOKOHAMA | 2017年4月16日 |
勝 | 所英男 | KO | RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 1st ROUND -夏の陣- | 2017年7月30日 |
勝 | ガブリエル・オリベイラ | TKO | RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 2nd ROUND -冬の陣- | 2017年12月29日 |
勝 | マネル・ケイプ | 一本 | RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 Final ROUND -冬の陣- | 2017年12月31日 |
勝 | 石渡伸太郎 | KO | RIZIN FIGHTING WORLD GP 2017 Final ROUND -冬の陣- | 2017年12月31日 |
勝 | イアン・マッコール | KO | RIZIN.10 | 2018年5月6日 |
勝 | 扇久保博正 | 3-0 | RIZIN.11 | 2018年7月29日 |
勝 | ダリオン・コールドウェル | 一本 | RIZIN.14 | 2018年12月31日 |
勝 | ベン・ウィン | KO | RIZIN.15 | 2019年4月21日 |
負 | 朝倉海 | KO | RIZIN.18 | 2019年8月18日 |
勝 | 朝倉海 | TKO | RIZIN.26 | 2020年12月31日 |
勝 | 金太郎 | 一本 | RIZIN.38 | 2022年9月25日 |
勝 | 扇久保博正 | 3-0 | RIZIN.40 | 2022年12月31日 |
勝 | 神龍誠 | 一本 | RIZIN.45 | 2023年12月31日 |
勝 | セルジオ・ペティス | 3-0 | RIZIN.47 | 2024年6月9日 |
2017年にRIZINへ参戦すると、バンタム級トーナメントで圧倒的な強さを発揮し優勝。
2018年にはダリオン・コールドウェルを破り初代RIZINバンタム級王座を獲得しました。
その後も数々の試合で勝利を重ね、2019年にはRIZINとBellatorの二冠王者となる偉業を達成。
しかし、2019年に朝倉海選手との試合でキャリア初のKO負けを喫し、一時王座を失います。
それでも2020年末の再戦で朝倉選手にTKO勝利し、第4代RIZINバンタム級王者として王座奪還に成功。
その後はフライ級に階級を下げ、2022年には扇久保博正選手に判定勝ちし、新たな挑戦を続けています。
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2024年大晦日RIZIN出場!
2024年の大晦日に開催される「RIZIN DECADE」では、堀口恭司がフライ級タイトルマッチでエンカジムーロ・ズールーと対戦します。
この試合は堀口にとってフライ級王座の防衛戦となり、RIZIN第3部「RIZIN.49」の注目カードとして発表されました。
対戦相手のズールーは南アフリカ出身で、EFC(Extreme Fighting Championship)の二階級同時王者という実績を持つ強豪です。
試合前の会見で堀口は「面白い試合をするので、ぜひ会場に足を運んでください。マジでぶっ飛ばします」と意気込みを語りました。
一方、ズールーも「南アフリカにベルトを持ち帰る」と自信を示しており、激しい戦いが予想されます。
堀口恭司の年収は?
堀口恭司の年収は、主にファイトマネー、スポンサー料、YouTube収入があり、推定5000万円以上と思われます。
1試合あたりのファイトマネーは約1000万~2000万円と推測されます。
試合時に着用するパンツやユニフォームには10社以上のスポンサーがついており、1社あたり50万~200万円と推定。
合計でスポンサー収入は1000万円以上と見られます。
また、堀口選手のYouTubeチャンネルの年間収益は約250万~300万円と計算されています。
堀口恭司の奥さんについて
堀口恭司は、2023年12月31日の「RIZIN.45」での試合後、元RIZINガールでモデル・女優として活動する川村那月さんにリング上で公開プロポーズを行い、成功しました。
川村さんは福岡県北九州市出身で、1993年3月17日生まれの30歳。
2016年に「ミス・ユニバース・ジャパン東京大会」でRIZIN賞を受賞し、その後RIZINガールとして活動していました。
堀口選手はプロポーズの際、「このRIZINリングで川村さんと出会い、いつも自分を支えてくれた。結婚してください」と述べ、川村さんも「ずっと一緒にいさせてください」と快諾。
この結婚は格闘技ファンだけでなく、多くの人々から祝福されています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は日本格闘技界の中でも、圧倒的な強さを見せる堀口恭司選手についてご紹介しました。
2024年大晦日のRIZINではどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみですね!
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