皆さんは、関谷勇次郎さんをご存知でしょうか?
関谷勇次郎さんはジム経営、実業家などマルチに活躍する格闘家です。
最近はBreakingDownのオーディション時の「できますよ」の一言で有名になり、自身もYouTubeでネタにするなど、そのいかつい見た目とのギャップでファンを楽しませています。
この記事では、関谷勇次郎さんがいったいどんな人なのか、収入や戦績、結婚はしているのか?などについて詳しく解説していきます。
関谷勇次郎さんのwiki風プロフィール
引用元:Instagram
| 名前 | 関谷勇次郎(せきや ゆうじろう) |
| 生年月日 | 1983年11月10日(40歳) |
| 出身地 | 神奈川県横浜市南区 |
| 通称 | 寡黙のダークホース |
| 身長 | 163cm |
| 体重 | 60kg |
| 階級 | フェザー級 |
| スタイル | キックボクシング |
衝撃の子ども時代
関谷勇次郎さんは子どものころから札付きのワルとして過ごしており、保育園の頃にはお店の軒先にあったアイスの万引きをし捕まったそうです。
また、小学校に上がると今度は車上荒らしや恐喝などを繰り返していたそうです。
この時関谷勇次郎がつるんでいたのがかつてアウトサイダーで活躍し現在はジムの経営者として活躍する高垣勇二さんだったらしく、世間の狭さが伺えます。
関谷勇次郎が上記のような性格になったのはお父さんの育て方が影響しており、子どもの頃はお兄さんとグローブをつけ毎日泣くまでスパーリングし、毎年の誕生日プレゼントはなんとナイフだったそうです。
ちょっと間違えたらもっと危険な道に外れていたかもしれない壮絶な幼少期を過ごしていますね。
横浜から浜松へ
引用元:Fc2ブログ「AKKY BLOG」より
中学から横浜から浜松へ引っ越し、そちらでも大暴れの末、最強と恐れられていた暴走族の総長まで上り詰めました。
当時は浜松喧嘩最強と呼ばれていたらしく、関谷さんの喧嘩巧者っぷりが伺えます。
その他ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください!
地下格闘技での戦いの日々
引用元:YouTubeチャンネル「Fighting NEXUS」SSKB初代フェザー級王者決定戦より
浜松で最強の名を欲しいままにするも、徐々に物足りなさを感じた関谷さんは二十代になると肉体改造トレーニングを始め格闘家への道を歩み始めます。
2010年ごろになると「黒王」「GROUND ZERO零」などの地下格闘技に出場するようになり、なんと100戦以上出場し強烈なインパクトを残しました。
2015年には、粋喧(すいけん)に出場し、キックボクシング部門SKKBフェザー級初代チャンピオンに輝いています。
以上のことからわかるように、関谷勇次郎さんは強力な打撃技術を持っています。
しかし、THE OUTSIDERでは総合格闘技ルールのため寝技などのグラウンドの攻防に苦戦し、6戦出場し、2勝4敗と負け越しています。
関谷勇次郎さんとBreakingDownについて
引用元:Instagram
| 勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 |
|---|---|---|---|
| 勝 | 黒石高大 | 判定4-1 | BD17:2025年9月27日 |
| 勝 | 秋元優志 | 判定3-0 | BD16.5:2025年8月10日 |
| 勝 | 江田雄一 | 判定5-0 | BD16:2025年7月13日 |
| 負 | 加藤瑠偉 | KO | BD14.5:2025年1月25日 |
| 勝 | 安藤叶華 | 延長 判定2-1 | BD11.5:2024年3月30日 |
| 勝 | サカキマキオ | 判定4-1 | BD10:2023年11月23日 |
| 負 | 秋元優也 | 判定0-5 | BD9:2023年8月26日 |
| 勝 | かまる | 延長 判定0-5 | BD8:2023年5月21日 |
上記の通り、関谷勇次郎さんは4戦出場し3勝1敗という戦績を残しています。
関谷勇次郎さんは、打撃が強くガンガン攻める喧嘩ファイトが大きな特徴で、そのスタイルが1分1Rで勝敗が決まるBreakingDownに相性が良いですね。
オーディションでの活躍
関谷勇次郎さんはBreakingDownの試合で好成績を残していたものの、元アウトサイダーの啓之輔選手や瓜田純士選手、樋口武大選手などと比べるとスポットを浴びるような活躍ができていませんでした。
しかし、BreakingDownの本戦出場を目指す参加者のスパーリング相手を務める「登竜門」の席に座り、大会のCEOである朝倉未来さんが「関谷さん」と声をかけるとすぐさま立ち上がり「できますよ」と即答しました。
朝倉未来さんからは闘いの中毒者と認定されており、その後も朝倉未来さんからの振り全てに「できますよ」と即答し、オーディション会場を沸かしYouTubeの視聴からも称賛の声が相次ぎ、一躍時の人となりました。
その後スパーリングでは口から毒霧を噴射するパフォーマンスを披露したナイトメア・タタリと名乗る男性にも臆することなく立ち向かい、強烈なハイキックで相手を倒しました。
このことから関谷さんは闘いの中毒者としてのイメージが定着し、SNSでも「嫌がらずやるのがかっこいい」「登竜門を具現化した男」などそのクレイジーっぷりに驚嘆する人が続出しています。
BreakingDownの今後の出場予定について
関谷勇次郎さんは10月5日のBreakingDown 13.5に出場すると自身のYouTubeチャンネルで表明しています。
「.5」シリーズはBreakingDown 13の延長戦として位置付けられており、怪我などの事情で13に出場できなかった選手や13で活躍した選手を運営が選出して行われる小規模な大会です。
対戦相手はBreakingDown 13で極真空手の元世界王者である、よしきまる選手相手に初参戦ながら善戦した龍志選手です。
龍志選手は他の出場者と異なり、オーディションではなく運営からスカウトされる形で参戦が決まっています。
「沖縄のバケモノ」という異名を持っており、SNS上で「撃ち合い上等なんで、男出して撃ち合いに応じて欲しいですね。できますか?」など関谷さんの代名詞を引き合いに出して煽っています。
BreakingDown 13.5は他にも10人ニキこと鈴木大輔選手や全身に刺青を彫りアウトローのカリスマとして有名な瓜田純士選手など、有名な選手が多数出場予定なので要チェックです!
黒石高大さんとの因縁
関谷勇次郎さんは、元アウトサイダーで俳優の黒石高大さんと因縁があります。
きっかけは、黒石さんがBreakingDown10で運営側から負けたら引退を告げられた試合で安藤叶華選手に判定負けとなりました。
しかし、BreakingDown12のオーディションで瓜田選手の後押しにより、復帰しました。
関谷勇次郎さんも黒石さんを復帰させようとBreakingDown11.5で安藤選手に敵討ちするなどして動いていました。
BreakingDown12の後に瓜田選手のYouTubeに出演した黒石さんは、「なにかやってほしいとか特になかった。もっと情けない気持ちになって、どちらかというと嫌だった」と発言しました。
この発言に関谷勇次郎さんは、「俺は電話で話をして、『ありがとうございます。気持ちは嬉しいです』と言っとったじゃねか?義理は欠いちゃいけねーだろ!押忍押忍言いやがって、メスじゃねーか」と激怒。
元アウトサイダー同士で、元々仲が良かった二人が拳を交える日も近いのではないでしょうか。
VS加藤瑠偉
引用元:YouTube 朝倉未来 Mikuru Asakura
2025年1月25日に行われたブレイキングダウン14.5では、DEEPとの対抗戦という初の試みが行われることで注目を集めました。
関谷選手の対戦相手は、大和魂を何回も連呼したことで話題の加藤瑠偉選手です。
試合当日は、緊迫したムードの中始まりました。
序盤は互いに様子見で距離を取りながら蹴りで応戦するシーンが目立ちました。
だが、第一ラウンド後半には距離を縮めてのパンチのやり取りもでてきてラウンド終了、ポイントはどちらも互角の攻防の様です。
続き第二ラウンドですが、開始早々で勝負が決することになりました。
関谷選手が右ミドルからのワンツーを放った直後に、加藤選手の左ストレートが顔面に被弾してあえなくダウン。
カウントダウン中に立ち上がろうとしますが、関谷選手はふらつきが収まらずそのまま試合終了となり、本選は加藤選手に軍配が上がる形となりました。
ブレイキングダウン16 VS江田雄一
引用元:ブレイキングダウン
2025年7月13日、大阪・おおきにアリーナ舞洲で開催された「BreakingDown16」。
その中でも注目を集めたのが、江田雄一 vs 関谷勇次郎の一戦だ。
1ラウンド制のワンマッチで、両者の気迫がぶつかり合う熱戦となった。
試合開始と同時に、関谷はスピードとキレのある打撃で圧力をかけ、序盤から試合の主導権を掌握。
江田も負けじと前に出て応戦したが、関谷の的確なパンチとリズムの良いステップに苦戦し、クリーンヒットを多く許す展開となった。
中盤以降も関谷はペースを崩さず、ジャブやローキックを中心にダメージを積み重ねる。
江田は反撃のチャンスを狙いながら打ち合いに持ち込もうとしたが、関谷の距離感と反応の速さに阻まれ、有効打をなかなか当てられなかった。
終盤には関谷が連打をまとめて会場を沸かせ、そのまま試合終了。
判定はジャッジ全員が関谷を支持する【判定0-5】。内容的にも明確な差が出た形での勝利となった。
関谷は完成度の高い戦いぶりで存在感を見せ、今後の上位戦線に名乗りを上げた。
一方の江田は持ち前の根性を見せたが、今回は相手の巧さに屈する結果となった。
VS秋元優志選(ブレイキングダウン16.5)
引用元:YahooNews
第9試合はフェザー級ワンマッチは、秋元優志選手VS関谷勇次郎選手で行われました。
関谷勇次郎がブレイキングダウンルールに合わせた得意のヒットアンドアウェイスタイルから放たれた強烈なキックを連打し、秋元優志を手数で圧倒する展開に。
試合は延長戦に突入しましたが、関谷選手の攻撃が続き、判定は3-0で関谷選手の勝利となりました。
試合後、関谷選手は「勝ててよかった」とコメントし、秋元選手は「悔しいが次に向けて頑張る」と語りました。
この試合は両者の実力が拮抗し、見応えのある戦いとなりました。
VS黒石高大(ブレイキングダウン17)
引用元:Yahoo!ニュース
ブレイキングダウン17、第9試合はフェザー級ワンマッチ(キックルール)。
前に出る攻撃型ファイターの黒石高大と、冷静な立ち回りと的確な打撃を武器にする関谷勇次郎が激突した。
試合は本戦で決着つかず、延長戦までもつれ込む接戦。
最後は関谷が持ち前の粘り強さと安定した戦術で制し、判定4-1の勝利を収めた。
■ 第1ラウンド:激しい打ち合いでスタート
試合開始と同時に、黒石高大が積極的に前に出て攻撃を仕掛ける。
関谷は冷静にステップを踏みつつ、カウンターを狙う展開。
互いに打ち合う場面もあり、観客席は早くもヒートアップ。
スピードと手数では黒石がやや優勢に見えるも、
関谷は焦らず的確に距離をコントロール。ポイントを積み重ねる戦いぶりを見せた。
■ 第2ラウンド:接戦を演出
2ラウンドでも互いに一歩も譲らない攻防が続く。
黒石は強烈なローキックや前蹴りで攻め、
関谷は冷静にディフェンスを固めつつ、正確なパンチを返す。
試合終盤まで決定打はなく、勝負は延長戦に持ち越されることに。
会場からは「どっちも頑張れ!」と声援が飛び交う白熱の展開となった。
■ 延長戦:関谷の安定感が勝敗を分ける
延長ラウンドに入ると、関谷が攻めと守りのバランスを完璧にコントロール。
黒石の勢いに押される場面もあったが、落ち着いて対応し、正確な打撃でポイントを重ねる。
最後のゴングが鳴り、判定は4-1で関谷勇次郎の勝利。
観客からは接戦を制した関谷への大きな拍手が送られた。
■ 関谷勇次郎、勝負強さを発揮
接戦でも慌てず冷静にポイントを積み重ねた関谷。
延長戦を制した勝負強さは、今後のフェザー級戦線でも注目される要素となった。
敗れた黒石高大も、積極的な前進と攻撃力を存分に発揮。
次戦でのリベンジに期待がかかる一戦となった。
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関谷勇次郎さんが率いた名古屋喧嘩自慢チームについて
関谷勇次郎さんが率いた名古屋喧嘩自慢チームは、地下格闘技団体「Rumble」の代表である大倉利明氏と共に監督を務めています。
大倉利明氏のプロフィール:
- 愛知県出身
- 地下格闘技団体「Rumble」代表
- 元暴走族”陽炎”十三代目総長
- アウトサイダーでも活躍した実績を持つ
Rumbleは名古屋を拠点とする地下格闘技団体で、アウトサイダーやRIZINへの登竜門として多くの選手を輩出してきた実績があります。
BreakingDown17における名古屋代表メンバー
引用元:YouTube「KAI Channel / 朝倉海」
- クサノガブリエル(バンタム級):Rumble初代バンタム級王者、19歳の実力者
- 神谷佳佑(フェザー級):三河のシューティングストライカー、キックボクシング経験者
- 桜井力(ライト級):RIZIN出場経験を持つ実力者
- ジュリオ・サンピエール(ミドル級):フック一撃でKO勝利
- 暴君つよし(無差別級):大将として対抗戦を制する
対抗戦の結果と意義
千葉vs名古屋の地域対抗戦は、最終的に名古屋代表が3勝2敗で勝利。
第1試合で千葉の内藤裕選手が19歳のRumble王者・クサノガブリエル選手を右フックで撃破するという番狂わせで千葉が先制。
しかし第2試合で神谷佳佑選手が完勝し1-1のタイに戻すと、その後も名古屋が優位に試合を進め、最終的に地域対抗戦を制しました。
神谷選手にとっては、BreakingDown初出場で勝利という最高のスタートとなり、地域の威信をかけた大舞台での経験は、今後の格闘技人生において大きな財産となるでしょう。
関谷勇次郎さんの仕事や年収について
引用元:Instagram
関谷勇次郎さんは格闘家とは別に実業家としての顔があり、様々な事業を展開しています。
以前はアパレルやセキュリティーを取り扱うREAL OUTLAW STYLE 3POUNDを手掛けており、第二の地元である浜松ではタピオカ専門店や唐揚げ屋のオーナーを務めているそうです。
現在は浜松でSTRIKEs GYMというジムを経営しており、キックボクシングのクラスやパーソナルレッスンでは関谷さんから直接指導を受けられるそうです。
年収は非公表なので詳細な金額は不明ですが、粗利益率が高いとされているジム経営やYouTube、スポンサー収入などがあるのでかなりの稼ぎがあると予想されます。
このことから、関谷さんは単純な戦闘狂ではなく時代の流れを正確に読みキャッチする優れた実業家の顔を持っていることが伺えます。
関谷勇次郎さんの結婚相手や家族について
引用元:Instagram
関谷勇次郎さんは現在独身のようです。
自身のプライベートについて多くを語ることがなく、家族構成に関する情報は公開されていないようです。
Instagramでは、愛犬の「ビビちゃん」「コロナちゃん」との様子を頻繁に投稿しています。
YouTubeでいつか自分の生い立ちについて話したいと言っていたので、今後に期待がかかりますね。
まとめ
今回は、寡黙のダークホースと呼ばれている関谷勇次郎さんの過去、戦績、仕事やこれからのBreakingDownなどについて解説しました。
関谷勇次郎さんは、波乱万丈な生い立ちから始まり、実業家としての成功やYouTubeやInstagramでの活躍など、闘いの中毒者だけではない魅力を持った人物です。
BreakingDownでは因縁の黒石高大さんとの対決はあるのか、今後も目が離せません!
その他ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください!
こちらでは、ブレイキングダウン関連選手の事件録をまとめております。
宜しければ、合わせてご覧ください!


























