皆さんは、山本隆寛さんをご存知でしょうか?
山本隆寛さんは元プロボクサーでOPBF東洋太平洋バンタム級王座を獲得し、現在はBreakingdownに出場しています。
他にもジムの代表やYouTubeなど、幅広いジャンルで活躍する山本隆寛さんですが、一体何者なんでしょうか?
この記事では、山本隆寛さんの戦績、仕事、結婚相手などについて解説していきます。
山本隆寛さんのwiki風プロフィール
引用元:YouTube 朝倉未来Asakura Mikuru
| 本名 | 山本 隆寛(やまもと たかひろ) |
| 生年月日 | 1990年12月21日(34歳) |
| 出身地 | 兵庫県宝塚市 |
| 通称 | 元東洋太平洋チャンピオン |
| 身長 | 171cm |
| 体重 | 67kg |
| 階級 | スーパーバンダム級、ライト級 |
| スタイル | ボクシング |
山本隆寛さんは、兵庫県宝塚市出身の元プロボクサーで元東洋太平洋チャンピオンの実績を誇ります。
その他ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください!
山本隆寛さんの戦績
| プロボクシング 戦績 | |||
|---|---|---|---|
| 27試合 | KO(TKO) | 判定 | 引き分け |
| 21勝 | 17 | 4 | 0 |
| 6敗 | 2 | 4 | 0 |
プロボクシングで、27戦21勝6敗の戦績を収め、そのうち17試合をKO(TKO)で勝利するなど、高いKO率を誇るファイターです。
山本隆寛さんの経歴
引用元:Instagram
山本隆寛さんは幼少期から格闘技に魅せられ、兄の影響でボクシングジムに通い始めました。
兵庫県立尼崎工業高等学校に入学しますが、ボクシングへの情熱は冷めず、高校を中退しプロボクサーの道を志すことを決意されます。
2008年、デビュー戦を鮮烈なKO勝ちで飾り、将来を期待される存在として大きな期待を集めました。
西日本新人王を獲得されるなど、その才能を開花させ、連戦連勝という快進撃を続けられました。
しかし、世界への挑戦は容易ではありません。
2015年4月5日、OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチで川口裕選手に挑戦するも、12R1-2の判定負けでタイトル奪取に失敗します。
2015年8月2日、OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチで川口裕選手とのダイレクトリターンマッチを行い、ダウンの応酬の末、7RTKO勝ちを収めました。
リベンジマッチを制し、OPBF東洋太平洋バンタム級王座となります。
引用元:YouTube yossy112311
その後2度の防衛に成功しますが、2016年11月11日、マーク・ジョン・ヤップ選手を相手に初のKO負けとなる5RTKO負けで防衛に失敗し、王座陥落となってしまいました。
2017年4月23日、ペットインシー・ローンリアンギーラーコラート選手を相手に再起戦を勝利で飾ったものの、2018年12月18日、大森将平選手との試合に2RTKO負けを喫します。
その後は試合をせずに、引退を決意します。
ところが、2022年、BreakingDown5のオーディションに突如として参戦し、再び戦いの舞台へ戻ってきました。
山本隆寛さんのBreakingDownでの活躍
| 勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 |
|---|---|---|---|
| 勝 | 金森雄大 | 1R KO | BD17 2025年9月27日 |
| 勝 | たつ | 判定5-0 | BD16 2025年7月13日 |
| 負 | NAO | 判定0-5 | BD13 2024年9月1日 |
| 勝 | YURA | 判定5-0 | BD13 2024年9月1日 |
| 勝 | 秀虎 | KO | BD12 2024年6月2日 |
| 負 | SAIGO | 判定0-5 | BD10 2023年11月23日 |
| 勝 | 宮島翔 | 判定5-0 | BD7 2023年2月19日 |
| 勝 | 殴られ屋KENJI | 判定3-0 | BD6 2022年11月3日 |
| 勝 | みっくん | 判定5-0 | BD5 2022年7月17日 |
BreakingDownにおいても7戦5勝2敗と勝ち越しており、さまざまなルールに対応できる高い適応力と強さを兼ね備えています。
BreakingDown5
引用元:イーファイト
ライト級で”朝倉未来に憧れる空手家”みっくんと対戦が決定。
空手20年、キック5年の経験を持つみっくんがローキックや膝蹴りを繰り出してきますが、山本さんは構わず、ボディや顔面にパンチをヒットさせていきます。
結果、判定5−0で初出場を勝利で飾りました。
BreakingDown6
引用元:encount
ボクシンングとキックボクシングの経験を持つ”絶対に殴られない男”殴られ屋KENJIさんのと試合が決定。
試合では、殴られ屋KENJIさんがキックを多用し健闘しましたが、試合終盤、山本さんが重い左ボディーでダウンを奪い、判定5−0勝ちとなる完勝です。
視聴者からは「やはり元東洋チャンピオンのパンチ力はすごい」と驚きのコメントが寄せられました。
BreakingDown7
引用元:日刊スポーツ
初出場から3大会連続となる、BreakingDown7では”朝倉兄弟最強マネージャー”宮島翔さんと対戦が決定。
ゴングと同時に山本さんは一気に距離を詰めて、宮島さんを圧倒します。
宮島さんもスイッチをしつつ、ミドルキックやヒザ蹴りで対抗しますが、山本さんが宮島さんの懐に入るとボディへ強烈なパンチを打ち込んでダウンを奪います。
結果、判定5ー0で勝利しました。
BreakingDown10
引用元:バトル・ニュース
“リトルラストサムライ”SAIGOさんと対戦が決定。
SAIGOさんはプロの立ち技格闘技団体のRISEに出場経験があり、プロ同士の対決です。
山本さんは今までの試合同様、距離を詰めてパンチを繰り出しますがSAIGOさんのローキックを貰うなど、苦戦を強いられ判定0ー5で敗れました。
初出場してからの連勝も「3」でストップとなりました。
BreakingDown12
引用元:バトル・ニュース
ライト級トーナメント1回戦に出場し、”インテリジェンスタイガー”秀虎さんとの対戦が決定。
秀虎さんがミドルキックや首相撲からの膝蹴りを当てていきますが、山本さんがカウンターの左フックをモロにヒットさせます。
山本さんのパンチを貰った秀虎さんは両足が痙攣するほどの衝撃的な倒れ方で、すぐさまレフェリーが試合を止め、山本さんのKO勝利となりました。
この勝利により、トーナメントの準決勝に進出です。
試合後のインタビューで、トーナメント優勝を目指す意気込みを語っています。
BreakingDown13 準決勝
引用元:サンスポ
ライト級トーナメントの準決勝で優勝候補のYURAさんとの対戦が決定。
試合は非常にハイレベルな打ち合いとなり、山本さんが右フックをヒットさせ、YURAさんがフラつく場面もあり、会場を沸かせます。
延長まで持つれ込みますが、効果的にパンチを当てた山本さんが判定5ー0で勝利を収め、決勝戦に進出します。
BreakingDown13 決勝
引用元:日刊スポーツ
決勝戦ではNAOさんとの対戦が決定。
試合は山本さんが前に出て左ボディからのフックを狙い、左右のフックを繰り出しましたが、NAOさんのジャブと三日月蹴りに苦しむ場面が多く見られました。
準決勝と同様に1Rでは決着が付かず、延長戦に突入します。
延長戦では、NAOさんのカウンターのフックをもらってしまい、山本さんはダウンしてしまいます。
立ち上がった山本さんは接近戦での攻撃を試みましたが、NAOさんの巧妙な動きに阻まれました。
惜しくも判定0−5で敗れ、王座獲得とはなりませんでした。
BreakingDown16
引用元:ブレイキングダウン
2025年7月13日、大阪・おおきにアリーナ舞洲で開催された「BreakingDown16」において、たつと山本隆寛によるワンマッチが実施された。
1ラウンド制のルールの中、両者は開始のゴングとともに積極的な姿勢を見せ、激しい攻防を展開した。
序盤から主導権を握ったのは山本。プレッシャーをかけながら前に出るたつに対し、山本は的確な距離管理と冷静なカウンターで応戦。
パンチの精度とタイミングに優れ、たつの攻撃をかわしながら有効打を積み重ねていく。
中盤には、山本の右ストレートやローキックがクリーンヒットし、場内からはどよめきも。
たつも持ち前の粘り強さで打ち合いに挑んだが、単発になりがちで流れを引き寄せるには至らなかった。
終盤も山本はペースを崩さず、最後まで落ち着いた試合運びを貫いた。
判定はジャッジ4名が山本を支持、1名がドローとし【判定0-4】で山本隆寛が勝利を収めた。
技術と戦略が際立った試合で、山本は今後の上位戦線に向けて好アピール。
一方のたつも、最後まで前に出る姿勢で観客を沸かせた熱戦となった。
VS金森雄大(ブレイキングダウン17)
引用元:バトルニュース
2025年9月、話題沸騰中の格闘技イベント「BreakingDown17」。
その中でも注目を集めたのが、第5試合「ライト級ワンマッチ キックルール」。
金森雄大 vs 山本隆寛――キャリアもスタイルもまったく異なる2人の激突は、
まさに一瞬も目が離せない展開となった。
■ スタイルのぶつかり合い:勢い vs 経験
金森雄大は、ブレイキングダウンらしい“闘う魂”が持ち味のファイター。
一歩も引かず、前に出て勝負を仕掛ける攻撃型スタイルで知られる。
一方の山本隆寛は、元プロボクサーという異色の経歴を持つテクニシャン。
これまで数々の修羅場をくぐってきた実力者だ。
キックルールということで、ボクシング出身の山本にとっては不慣れな部分もあるかと思われたが、
蓋を開けてみれば、その懸念を一瞬で吹き飛ばす完勝劇となった。
■ 試合展開:開始直後から圧巻のスピード決着!
ゴングが鳴ると、両者は序盤から激しい攻防を展開。
金森は得意の前進ファイトでプレッシャーをかけ、
山本にプレッシャーを与えるも、冷静な山本はステップワークでかわしながらカウンターを狙う。
迎えた1ラウンド中盤、
山本の鋭い右ストレートがクリーンヒット!
金森は反応しきれずダウン。
レフェリーがカウントを取るも、立ち上がれず試合終了――。
山本隆寛が、まさかのワンパンKOで勝利を収めた。
会場は一瞬静まり返ったあと、
その見事な一撃にどよめきと歓声が起こった。
■ SNSでも話題沸騰「ワンパンすぎて衝撃」「プロの打撃、桁違い」
試合後、SNS上では
「山本の右ストレートが速すぎる!」
「ボクサーのパンチ力、やっぱりエグい」
「金森も悪くなかったけど、経験の差が出た」
といったコメントが多数。
ブレイキングダウンならではのスピード決着が、今回も大きな話題を呼んだ。
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仕事や年収について
具体的な収入についての詳細は公開されていませんが、以下が主な収入源のようです。
YouTubeチャンネル「たかゴリch」は、以前から親交のある元日本・OPBFスーパーウェルター級王者のほっそん(細川貴之)と開設し、2024年11月現在、登録者2.98万人です。
山本隆寛さんの結婚相手
2019年にモデル出身の元ラウンドガールである久保七瀬さんと結婚しています。
結婚に至るまでの経緯として、山本さんは試合中に久保さんに一目惚れし、その後数年後に偶然再会して交際が始まったそうです。
現在、お子様がいるかわかりませんでした。
まとめ
引用元:日刊スポーツ
山本隆寛さんは元OPBF東洋太平洋バンタム級王座の肩書を引っ提げてBreakingDownに出場し、7戦5勝2敗と勝ち越しており、ライト級トーナメントでは準優勝でした。
プロボクシング時代の東洋太平洋王座には1度目の挑戦では敗れ、リマッチ戦でリベンジを果たしています。
BreakingDownでも再度、ライト級王座をかけてNOAさんとの戦いにたどり着き、リベンジを果たすことができるのか、注目していきたいですね。
山本隆寛さんのこれからの活躍に目が離せません。
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