みなさんは鈴木達也さんをご存じですか?
彼は、フィットネス分野で早い時期からYouTubeを活用し、その活動を大きく広げたYouTuberで、フィットネスに関する有益な情報やトレーニング法を動画で発信し、爽やかな笑顔でも視聴者からの人気を集めています。
YouTubeでの成功を基盤に、DRMを活用しオンライントレーニングで自身のブランド展開を進め、現在では多くのファンに支えられ、フィットネス業界での地位を確立しています。
今回は、鈴木さんのフィットネスへの情熱、彼がどのように事業を展開したのか、その成功の秘訣や、経歴・収入・家族についても詳しく見ていきます。
【wiki風プロフィール】鈴木達也ってどんな人?
先ずは、鈴木達也さんがどんな人かのwiki風プロフィールをご紹介します。
鈴木達也の詳細プロフィール
本名 | 鈴木達也(本名かどうか不明) |
年齢 | 1986年4月18日生(36歳) |
身長 | 175cm |
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鈴木達也の経歴
それでは、この後から鈴木達也さんの経歴を見ていきましょう。
鈴木達也の幼少期~高校時代
鈴木さんは2人兄弟の次男として生まれました。父親は消防職員の救急救命士で、非常に厳格な性格でした。
父親は夜勤が多く、機嫌が悪いことも多かったため、父の車の音が聞こえるとテレビのチャンネルをすばやく切り替えたりして避難していたそうです。
しかし、父親がいない日は、母親や祖父母が優しく接してくれ、羽を伸ばして過ごすことができたとのことです。
鈴木さんは小学校時代からサッカーを始め、日本がワールドカップ初出場を決めた時代で、中田英寿選手や中村俊輔選手に憧れ、サッカー選手になる夢を抱きます。
ただ、中学生の頃には自分に持久力がなさすぎることを悟り、サッカー選手の夢を断念。高校に入ったらギターで軽音楽部に入りたいと考えます。
しかし鈴木家には、お父さんの運動部以外は禁止という謎のルールがあり、高校でもサッカー部を続けることになりました。
実は鈴木さん、県立高校への受験に失敗しており、ヤンキーとギャル男が大半の私立高校に進学しています。そんな環境でサッカーを3年間続けられた経験は貴重だったようですよ。
サッカー部では部長をしていた鈴木さんですが、股関節の剥離骨折という大けがをしてしまいボールを蹴る練習ができなくなってしまいます。
しかし、部長なので練習に参加する必要があり、皆がボールを蹴っている間の時間を使って筋トレを始めました。
当時はK1が流行っており、格闘家の魔裟斗さんとか山本KIDさんに憧れたというのもあったようですよ。
この時が、鈴木さんと筋トレの最初の出会いです。
鈴木達也のアルバイト経験・アパレル
— 鈴木 達也 (@tatsuyaikuzus) January 19, 2012
高校3年生でサッカー部を引退し時間ができた鈴木さんは、バイクに乗りたいと思い、バイクを買うお金を稼ぐためにホームセンターのレジでバイトを始め、ここで彼女ができました。
この彼女とは大学時代も含め、5年に渡りお付き合いが続きました。
競泳の経験があった彼女は、競泳を教えるアルバイトに引き抜かれホームセンターを辞めます。
これが刺激になり、鈴木さんは「何か新しいことを始めないと」と、ホームセンターを辞め、ユニクロやジーンズメイトなどでアパレルのアルバイトを経験します。
ユニクロでは、体育会系の店長に厳しく指導され、1週間で退職。勇気を振り絞って面と向かって辞意を伝え、これは成功体験として彼の心に残りました。
また、ジーンズメイトでは2年弱勤め、デニムの裾上げや洋服をきれいに畳むスキルを習得できたそうです。
色々なアルバイトで経験を重ねますが、仕事にやりがいを感じられず、競泳のコーチをする彼女がキラキラしていて羨ましいと思う日々が続きます。
そんな毎日を過ごすうちに、彼女が楽しみながら働いている「スポーツクラブ」という場所で働いてみようと思い立ち、彼女とは別のスポーツクラブでアルバイトを始めました。
いよいよ、鈴木さんとフィットネスがつながってきましたね!
鈴木達也のアルバイト経験・フィットネス界隈
スポーツクラブでは、初めフィットネスの部門を担当しました。
30人ぐらい入るスタジオでレッスンする経験を積み、ボディパンプやヒーリング系のレッスンも任されるようになります。
この時の体験で音楽に合わせることで単調な動きも続けやすくなるということを学び、後のBPMトレーニングにつながっていきます。
楽しくアルバイトを続けていた鈴木さんですが、大学卒業が近づくと就職を考えるようになります。
フィットネスクラブでの仕事は楽しかったものの、給与面や待遇などで、就職には踏み切れませんでした。
そんな時に、独立しているパーソナルトレーナーの人に声をかけてもらい、フリーのトレーナーという道を選びます。
しかし、当時はまだパーソナルトレーナーという仕事が認知されておらず、パーソナルトレーニングとは何か?何を必要とされているのかを学びたいという思いから、鈴木さんは、都内のスポーツクラブにアルバイトで入り直しました。
ここで、プールの監視員に配属されます。日中の誰も泳いでいないプールを何時間も監視する仕事。アルバイトですから、言われたことをしなければなりません。
パーソナルトレーニングについて知りたいと思っていたのに、「俺は何をやってるんだろう」と考えるようになっていきます。
この状況を打開するため、鈴木さんは当時珍しかった加圧トレーニングの資格を取ります。
その頃は、加圧トレーニングは特許がかかっており、資格を持っていないとできませんでした。
先輩トレーナーたちはあまり興味を示していませんでしたが、鈴木さんはこれを自己成長と差別化のチャンスと捉え、260万円もの費用を自己負担し、資格を取得しました。
その後、鈴木さんが加圧トレーニングを始めるタイミングで、クラブのナンバーワントレーナーが加圧を取り入れることを決めました。
鈴木さんは、意を決しての資格取得が無駄になるのでは?と困惑しますが、そのトレーナーさんから一緒に加圧を盛り上げようと誘われ、結果として、鈴木さんは多くの仕事を回してもらうことができました。
その後、そのトレーナーさんが加圧トレーニングのスタジオを独立開業する際に、鈴木さんも立ち上げメンバーとして参加し、都内で新たなキャリアを築きました。
こうして、260万円も自己投資した加圧トレーニングの資格取得がきっかけとなり、鈴木さんは東京と地元でパーソナルトレーナーとしての仕事得ることができたのです。
その頃に、彼のパーソナルトレーニング受講者からの要望で、トレーニングがない日の宿題用としてYouTubeに動画をアップしたのが、鈴木さんのYouTubeチャンネルの始まりです。
鈴木達也のメンズフィジーク
鈴木さんは、2015年頃から3年間、メンズフィジークの大会に出場しています。
1年目:東京選手権 5位
2年目:北区大会 2位
3年目:北区大会 優勝
この挑戦で、大会出場までの過程を「PRIDE BODYプログラム」受講者に楽しんでもらいながら共有し、結果として自身のモチベーション向上や受講者へのインスピレーションに繋げることができました。
しかし、ボディスプレーのアレルギーがあったことや、ナチュラルで大会に挑むことへの限界も感じ、これ以降はコンテストには出ていません。
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鈴木達也のyoutube番組について
ここでは、鈴木達也さんのyoutube番組がどのようなチャンネルか、立ち上げの経緯も併せてご紹介します。
鈴木達也youtube番組の始まり
2013年に筋トレ動画を初投稿してる鈴木さんは、筋トレ系YouTuberとしては先駆け的存在です。
フィットネスクラブに週1回のトレーニングに来るお客さんのために作った、宿題用のトレーニング動画をYouTubeで公開し、当時まだ筋トレ系の動画は少なかったこともあり、大きな反響を呼びました。
最も有名な動画は「下腹を凹ます腹筋トレーニング」で、再生回数はなんと2000万回を超える人気コンテンツですが、著作権問題で収益化ができていません。
それでも鈴木さんは、再生回数の増加によりチャンネル登録者数や認知度アップに大きな効果があったと、ポジティブに捉えています。
また、この経験から、1対1のトレーニングだけでは限界があることに気づき、動画を使ってもっと多くの人にトレーニングを提供できる可能性を感じました。
それからは、空いている時間を使ってトレーニング動画を撮り、YouTubeにアップするように。動画の内容は、純粋にお客さんに役立つものを作ることを意識し、視聴者にも価値を届けようと考えました。
実際どの動画を見ても、一緒に筋トレをしているような感覚になれ、とても好感が持てる内容です。
鈴木達也YouTube番組の転換点とDRM導入
当初はただ趣味で動画を投稿していただけでしたが、YouTubeの視聴者数が増えるにつれて、鈴木さんは「ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)」でビジネスの側面を強化できないかと考え、オンライントレーニング「PRIDE BODYプログラム」を開始。
DRMとは、メールやSMSを使って顧客に直接情報を伝えていくビジネスモデルで、鈴木さんの目指す方向性ととてもマッチしていました。
DRMを取り入れ、単なる「売る」ではなく、彼のこれまでの経験や人間性を最大限に活かした「共感を生む」ビジネスを展開することで、「PRIDE BODY」のブランドは成長していきます。
このプログラムは、メールマガジンで、毎日1通ずつ「今日はこれを」「明日はこれを」と具体的なステップを提案し、トレーニングや食事の内容を徐々にレベルアップさせていきます。
こうして段階的にアプローチすることにより、受講者は無理なくトレーニングを継続でき、確かな価値を実感しながらプログラムを進められるのが特徴です。
無料で20日間も体験できるので、プログラム購入者の満足度は非常に高くなっていますよ。
鈴木達也の仕事/事業
ここでは、YouTube以外の鈴木達也さんの仕事をご紹介します。
鈴木達也の事業 PRIDE BODYプログラム
鈴木さんは、「PRIDE BODYプログラム」を販売する事業をしています。
PRIDE BODYプログラムは、効率的で継続可能なトレーニングを目指す人々に向けたオンラインプログラムを提供する事業です。
鈴木さんは、PRIDE BODYを通じて多くの受講者に価値あるトレーニング経験を提供し、「やってよかった」と思えるプログラム作りに力を注いでいます。
鈴木達也の事業 パーソナルトレーニング
鈴木さんは、自宅スタジオでパーソナルトレーニングを提供しています。
主夫業やPRIDE BODYプログラム事業が多忙で、新規の受講者さんを集めることは難しいそうで、以前からトレーニングに通っている人を対象にしているそうです。
鈴木達也の事業 アパレル
鈴木さんはアパレル事業も展開しています。
トレーニング時のパフォーマンス向上や快適さを追求しつつ、おしゃれでデザイン性を重視した商品を提供しています。
Instagramでは、自身がモデルになり日常に溶け込んだ写真を多く掲載しており、「トレーニングとライフスタイルをつなぐ」というコンセプトが基盤になっています。
鈴木達也の年収
年収は公表されていませんが、複数の事業やブランド力から、かなり安定した収入があると考えられます。
「PRIDE BODY」を運営しており、オンラインおよび対面での指導を展開。初期投資が少なく、ステップバイステップのプログラムは継続課金モデルのため、この事業だけでも安定した収益が見込めます。
また、アパレル事業も、順調に販売数が伸びているようで、スウェーデン出身のグラフィックデザイナーさんにデザインしてもらうなど意欲的に取り組んでいますから、収益化できていると思われます。
鈴木達也の嫁・家族について
鈴木さんは、現在は奥さんと2人の娘さんとともに、千葉県にあるカリフォルニア風の自宅で暮らしています。
Instagramにお子さんとの写真が投稿されており、家族との時間を大切にしている様子が伝わってきますよ。
奥さんとは、鈴木さんがYouTubeに動画を投稿し始めた頃に結婚しています。
資格を取るための勉強で忙しい奥さんに代わって、鈴木さんが主夫として家事全般担当していた時期もあったそうで、素敵な旦那さんですね。
鈴木達也に関するまとめ
鈴木達也さんは、フィットネス業界での地道な努力やYouTubeでの成功を経て、「PRIDE BODYプログラム」を展開するなど、幅広い事業を行っています。
単なるトレーニング動画の提供にとどまらず、視聴者の健康意識を高め、実生活に役立つ知識を届けることを目指してきました。
その結果、彼のチャンネルは多くのフォロワーを集め、フィットネス界で確固たる存在感を確立。
家族との時間を大切にしながら、自身のブランドを築き上げる姿勢は、多くの人々から共感されています。
今後の鈴木さんの活動からも目が離せません。
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