皆さんは西谷大成さんをご存じですか？
西谷大成さんは朝倉未来チャレンジに応募し、格闘家としてのキャリアをスタートさせた方です。
ブレイキングダウンをきっかけにプロの舞台にも立つようになりましたが、最近に入ってその動向が注目されています。
本記事では、西谷大成さんのプロフィールや経歴などを解説していきます。
【wiki風プロフィール】西谷大成さんってどんな人？
まずは、西谷大成さんがどんな人か、wiki風プロフィールをご紹介します。
出典：RIZIN
西谷大成さんの詳細プロフィール
| 本名 | 西谷大成（にしたに たいせい） |
| 年齢 | 1996年10月26日（28歳） |
| 身長 | 171cm |
| 体重 | 66kg |
| 出身地 | 岡山県岡山市 |
西谷大成さんは愛称が多く、「ニッシー」、「闇谷くん」、「朝倉一門特攻隊長」、「朝倉未来道場の門番」と呼ばれています。
その他ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください！
西谷大成さんの経歴
それでは、この後から西谷大成さんの経歴を見ていきましょう。
若い時から格闘家志望
西谷大成さんは高校時代にレスリング部に入るなど、若い時から格闘家志望でした。
そのため、地下格闘技への出場経験があるなど、格闘家への憧れが強くありましたが、地元岡山県で現場監督として働きます。
自ら親方として先陣を切る最中、朝倉未来チャレンジの存在を知ります。
既に応募枠は一杯だったものの、急遽1名分の枠が開放され、その枠に西谷大成さんが滑り込みました。
朝倉未来さんの審査の末、見事に合格し、朝倉未来さんの弟子として活動するようになります。
24歳で格闘家デビュー
家賃や生活費の支援を受ける形で格闘家としての練習を重ねた西谷大成さんは、2020年プロ格闘家デビューを果たします。
デビュー戦に勝利し、DEEPの舞台で格闘家たちと対戦し、研鑽を積んでいきました。
その後2022年、朝倉未来さんが参加するブレイキングダウンに初参戦し、鮮烈な勝利を飾り、大きな話題を集めました。
2023年にはRIZINに初出場し、本格的なプロ格闘家として知られるようになります。
朝倉未来さんとの関係性も良好で、強い絆が結ばれているのも特徴的です。
西谷大成さんのブレイキングダウンにおける戦績について
西谷大成さんは2022年ブレイキングダウン5に初参戦以降、華々しい戦績を重ねてきました。
戦績は2024年11月時点で6戦5勝、途中で5連勝がありました。
ちなみに、2024年12月のブレイキングダウン14では7戦目が控えています。
| 結果 | 対戦相手 | 詳細 | 大会 | 日時 |
| 勝ち | ハイメ | KO勝ち | ブレイキングダウン5 | 2022年7月17日 |
| 勝ち | 池水達也 | 判定勝ち | ブレイキングダウン6 | 2022年11月3日 |
| 勝ち | 横田一則 | 判定勝ち | ブレイキングダウン7 | 2023年2月19日 |
| 勝ち | 知念勝太 | 判定勝ち | ブレイキングダウン8 | 2023年5月21日 |
| 勝ち | アルバート・クラウス | 判定勝ち | ブレイキングダウン9 | 2023年8月26日 |
| 負け | YURA | KO負け | ブレイキングダウン11 | 2024年2月18日 |
| 勝ち | メカ君 | 判定勝ち | ブレイキングダウン14 | 2024年12月8日 |
| 勝ち | 白川ダーク陸斗 | KO | ブレイキングダウン15 | 2025年3月2日 |
| 赤田鉱輝 | ブレイキングダウン16 | 2025年7月25日 |
ブレイキングダウン5
出典：イーファイト
西谷大成さんのデビュー戦は、ペルー出身でスラム街育ちのハイメさんでした。
試合開始からお互いに果敢に攻めていき、パンチの応酬となり、一歩も引かない展開になりそうな中、西谷大成さんが攻め立てます。
最後は西谷大成さんが勢いよく攻め立てていき、残り1秒でハイメさんを捉えて、KO勝ち。
朝倉未来さんとの練習で培った実力を遺憾なく発揮し、初勝利を飾りました。
ブレイキングダウン6
出典：イーファイト
2戦目の相手は、ボクシング歴15年を誇り、プロボクサーとしても活躍していた池水達也さんでした。
相手が元プロボクサーということもあり、西谷大成さんはキックを放って攻めていきます。
キックが効いたか、池水達也さんはクリンチで対応するなど防戦一方で、さらなる攻撃を西谷大成さんが重ねていきます。
判定にもつれ込み、5-0の大差勝ちとなった西谷大成さんがデビュー2連勝を飾りました。
ブレイキングダウン7
出典：イーファイト
3戦目の相手は、DEEPの2階級王者としても知られる横田一則さんでした。
元王者とはいえ、その実績は十分の横田一則さんに対し、西谷大成さんは積極的に攻撃を加えていきます。
両者一歩も譲らず、延長戦にもつれ込みますが、横田一則さんがスタミナ切れもあって攻撃の回数が落ちる中で、西谷大成さんは攻撃をし続けます。
最後まで戦い抜いた西谷大成さんが判定勝ちを決めました。
ブレイキングダウン9
出典：イーファイト
ブレイキングダウン9では、元K-1チャンピオンであるアルバート・クラウスさんと対戦しました。
クラウスさんはあの魔裟斗さんとも互角の戦いを演じており、知る人ぞ知る存在です。
間違いなく強敵ながら、西谷大成さんは右フックでダウンさせると、飛び膝で畳みかけ、結果は5-0の判定勝ち。
レジェンドで年齢を重ねていたとはいえ、しっかりと勝利した西谷大成さんに朝倉未来さんも絶賛のコメントを残しています。
ブレイキングダウン11
出典：イーファイト
5連勝をマークし、ブレイキングダウンでは無敵の西谷大成さんが対峙したのがYURAさんです。
YURAさんも無敵の戦績を残し、ハイレベルな戦いが期待されました。
そんな中、YURAさんのハイキックで西谷大成さんが倒れ、その後も立ち上がったところを再びハイキックで沈め、YURAさんが勝利。
西谷大成さんは初の敗戦となり、大きなショックを受けたようです。
ブレイキングダウン14
引用元：yahoo news
対戦相手はベアナックル勝負で実践を積んでいるメカ君です。
しかも、今回のルールは素手で対決するベアナックルキック＋投げ関節有りの特別ルールでおこなうことになりました。
試合は西谷大成が殆どのシーンでメカ君に馬乗りになり上からパンチを打ち下ろしてましたが、メカ君も負けじと下からパンチを打ち上げ激しい攻防戦となりました。
実際立ち技が中心の勝負であれば五分の勝負になってたかもしれませんが、西谷大成選手のプロとしての技が活かされパウンド状態が続き有効打が多かったこともあり、西谷大成選手が勝利を収めています。
ブレイキングダウン15
引用元：X
ブレイキングダウン15でぶつかるのは同門対決となる白川ダーク陸斗選手との闘いです。
ボクシング技術が長けてる白川選手が得意の距離でパンチとキックのコンビネーションで対応してくる中、周りに読めない動きで西谷選手がどう対処するかの攻防となりました。
試合は1R~2Rともにお互い一歩も引かない熾烈な攻防となりましたが、勝負が決したのは3R目です。
3R目からは西谷大成選手の距離になりパンチの攻防から、先ずは左のショートフックで白川選手をダウンに。
その後攻防があったが白川選手が足首を負傷してそのままレフェリーストップで西谷大成選手のTKO勝利で幕と閉じました。
ブレイキングダウン16
引用元：The Sporting News
2025年7月13日、「BreakingDown16」が大阪・おおきにアリーナ舞洲で開催され、大会のラストを飾る第31試合では、ライト級ワンマッチ（キックルール）として赤田功輝と西谷大成の一戦が行われた。
最終試合にふさわしい実力者同士の対戦に、会場の期待感も最高潮に達した。
ゴングが鳴ると、両者は序盤から互いに積極的な打撃を繰り出し、ハイレベルな攻防を展開。
赤田は鋭いステップとパンチでプレッシャーをかけ、リズムを掴みにかかる。
一方の西谷は冷静な距離感とタイミングの良いカウンターで応戦し、的確にダメージを重ねていった。
中盤には、赤田のローキックと西谷のボディ攻撃が交錯し、激しい打ち合いが続く。
両者ともに譲らぬ展開のまま1ラウンド目はドロー、2ラウンド目に突入するも中盤赤田が左ミドルから左ストレートのコンビネーションが被弾して西谷選手は倒れてしまう。
それが、ダウンとはならなかったが、すぐ次に同じように左ミドルからの左ストレートで今度はダウン判定。
ダメージは申告でもなさそうだが、最終的にはカウントの確認不足もあったか時間内にファイティングポーズを取らなかったことで、TKO負けとなってしまいました。
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西谷大成さんの彼女（家族）について
西谷大成さんの彼女や奥さんに関する情報は今のところ、ありません。
公表していない可能性があり、実際には彼女や奥さんがいる可能性も十分に考えられます。
見た目もかっこよく、男気にもあふれる西谷大成さんなので、彼女がいてもおかしくなく、単に公表していないだけと考える方が妥当でしょう。
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西谷大成さんは本当に引退する？
西谷大成さんは2024年8月31日に開催された「DEEPサマーフェスティバル」で敗れ、引退を宣言しました。
しかし、試合は野外で行われ、雨の中、劣悪な環境で戦わざるを得なかったこともあり、朝倉未来さんを始め、多くの選手が引退を慰留しています。
朝倉未来さんはローションまみれのリングで西谷大成さんと対戦して話題作りを行うなど、引退撤回を求める声は少なくありません。
ちなみに西谷大成さんは自身のYouTubeチャンネルで、柔術の黒帯を目指すことを宣言しています。
西谷大成さんに関する記事のまとめ
いかがでしたか？
西谷大成さんは格闘家になるべく、朝倉未来さんに弟子入りし、着実に成長を重ね、師匠である朝倉未来さんからも期待をかけ続けられている選手と言えます。
引退を宣言したものの、今後どのようなパワーアップ、バージョンアップを見せていくかに期待が集まります。
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