皆さんは、樋口武大さんをご存知でしょうか?
「不屈のグラップラー」という二つ名の通り、地下格闘技THE OUTSIDER時代には、
あの朝倉未来選手に一本勝ちしたこともあります。
現在ではBreakingDownに出場する人気選手です。
他にもyoutuberや漫画の原作者など、幅広いジャンルで活躍する樋口武大さんですが、一体何者なんでしょうか?
この記事では、樋口武大さんの戦績、仕事、結婚相手などについて解説していきます。
樋口武大さんwiki風プロフィール
それでは、先ず樋口武大さんのプロフィールをご紹介します。
引用元:朝倉未来ユーチューブ
名前 | 樋口 武大(ひぐち たけひろ) |
生年月日 | 1988年6月12日(36歳) |
出身地 | 東京都東久留米市 |
通称 | 不屈のグラップラー |
身長 | 174cm |
体重 | 66kg |
階級 | フェザー級、ウェルター級 |
スタイル | 総合格闘技 |
樋口武大さんは学生時代は不良の多い高校でいじめられており、
強くなりたいという思いが芽生え高校生の頃から骨法烏合会矢野卓見道場で格闘技を始めたようです。
こちらの道場は打撃を一切使用しないスタイルで知られる矢野宅見選手が代表を務めており、樋口武大さんの寝技を主体とするスタイルはここで鍛えられたようです。
その他ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください!
樋口武大さんの戦績
アマチュア総合格闘技:15勝2敗
アマチュアキックボクシング:0勝1敗
プロ総合格闘技:10勝6敗
エキシビジョン:ドロー(判定無し)
THE OUTSIDERでの活躍
引用元:バトル・ニュース
不良たちが集まる地下格闘技大会として知られるTHE OUTSIDERで樋口武大さんは
18戦出場し、15勝3敗という見事な成績です。
2013年12月8日には朝倉未来選手からアンクルホールドで一本勝ちしています。
他にも現在、RIZINで活躍中の金太郎選手や白川陸斗選手にも勝利。
なかでも金太郎選手にはわずか1R24秒で腕ひしぎ十字固めの一本勝ちと秒殺勝ちしています。
関節技や絞め技で相手を葬っており、寝技が非常に得意な選手です。
獲得タイトル
2014年第2代THE OUTSIDER60-65kg級チャンピオン
2017年第4代THE OUTSIDER60-65kg級チャンピオン
DEEPに出場
引用元:YouTubeチャンネル「DEEPチャンネル」の動画「樋口武大VS西谷大成 DEEP98 IMPACT 2020 11 01」より
プロ総合格闘技団体DEEPでは2試合に出場し、1勝1敗という戦績を残しました。
2020年11月1日には朝倉未来一年チャレンジ一期生の西谷大成選手と対戦し、
アンクルホールドで一本勝ちを収めています。
西谷選手が師匠である朝倉未来選手の敵討ちをするのかと注目が集まる中で見事な返り討ちですね。
樋口武大さんとBreakingDownについて
引用元:Instagramアカウント 樋口武大
BreakingDownは朝倉未来選手がCEOを務め、喧嘩自慢からyoutuberまで様々なバックボーンを持つ人間が集まる1分1ラウンド制の総合格闘技大会です。
樋口武大さんはここで5試合に出場し、3勝2敗という戦績を収めています。
初出場となったブレイキングダウン6では、朝倉海選手の弟子である勾配ニキこと信原空選手と対戦が決定。
試合前のオーディションでは、「喧嘩にキックルールなんてないでしょ!寝技ありでやろうや」と挑発し、信原空選手も了承したため、一度は寝技ありの総合格闘技ルールで決まっていました。
しかし、運営の判断によってキックボクシングルールに変更されました。
結果、0-5の判定負けでしたが、突然のルール変更も受け入れ、自分の土俵ではないルールで戦った姿勢に同情と称賛の声が集まりました。
直近に出場したBreakingDown 10では優里チャンネルからの刺客であるカンジ選手と対戦し、延長ラウンドの末にグラウンドパンチを浴び出血によるドクターストップでTKO負けを喫してしまいました。
過去の戦績からすると苦戦しているようですが、これはブレイキングダウンのルールが1R1分かつ寝技10秒で寝技が得意な樋口さんには不利であることが影響しているのではないでしょうか。
▼BreakingDown戦績
勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 |
---|---|---|---|
負 | カンジ | 延長 TKO | BD10:2023年11月23日 |
勝 | 森 | 判定4-0 | BD9:2023年8月26日 |
勝 | イ・サンイル | 延長 判定5-0 | BD8:2023年5月21日 |
勝 | 近藤優太 | 一本 | BD7:2023年2月19日 |
負 | 信原空 | 判定0-5 | BD6:2022年11月3日 |
BreakingDownの今後の出場予定について
引用元:Instagramアカウント 樋口武大
樋口武大さんは2023年12月に行われたBreakingDown 11のオーディションで乱闘の末、左肩を脱臼してしまいBreakingDown 11、12、13を欠場。
しかし、10月5日のBreakingDown 13.5に出場すると自身のYouTubeチャンネルで表明しています!
「.5」シリーズはBreakingDown 13の延長戦として位置付けられており、
怪我などの事情で13に出場できなかった選手や13で活躍した選手を運営が選出して行われる小規模な大会です。
対戦相手はBreakingDown 11のオーディションで樋口武大さんに喧嘩を売った結果、
逆に関節技で足を折られ「足ポキニキ」と名付けられた山本大雅選手です。
まさに因縁の対決となっており、SNS上では既に「今度は俺が顔面ポキポキにしてやる」「足ポキ(山本大雅)選手に愛を持って俺のベアナックルを叩き込みます‼︎」などバチバチにやり合っています。
今回の試合では、打撃、投げ、極めの3つが認められるMMAルールに加え、グローブを着用せず素手で闘うベアナックルルールが適用されるので防御を捨てた激しい試合になることが予想されています!
以前同じルールが適用されたRIZINの試合では相手の顔が変形し激しく流血するなど、
凄惨な展開となったのである意味BreakingDownにはぴったりのルールかもしれません。
BreakingDown 13.5は他にも10人ニキこと鈴木大輔選手や全身に刺青を彫りアウトローのカリスマとして有名な瓜田純士選手など、有名な選手が多数出場予定なので要チェックです!
その他ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください!
仕事や年収について
引用元:YouTubeチャンネル インフルエンサー樋口武大
樋口武大さんはかつて「LAND」という会社で六本木のクラブのセキュリティ関係で働いていたようですが、現在はYouTubeを主体に活動しているようです。
チャンネル登録者数は2024年10月現在11.9万人となっており、
10人ニキや飯田将成選手などBreakingDownではおなじみの選手や元アウトサイダーの選手とのコラボ動画が多くアップロードされています。
樋口武大さんはBreakingDownのオーディションで乱闘する場面が多いですがYouTubeではその人柄の良さを感じることができ、ギャップがあります。
そんな樋口武大さんの現在の収入ですが、YouTubeやスポンサー収入などで合計1,000万近く稼いでいるらしく、youtuberが夢のある職業なのが伺えますね。
また、クラブのセキュリティーでの経験を活かして現在チャンピオンクロスで連載中の
「ザ・ガードマン」という半自伝的漫画の原作を務めています。
キャラクターデザインを「特攻の拓」で知られる所十三先生が手掛けており、非常に続きが気になる内容となっているので興味のある方はぜひ読んでみてください。
樋口武大さんの結婚相手や家族について
上記のドッキリ動画でもわかる通り、樋口武大さんは現在独身のようです。
プライベートについて多くを語ることがなく、家族構成に関する情報は公開されていないようです。
まとめ
引用元:Instagramアカウント 樋口武大
樋口武大さんは、THE OUTSIDERで朝倉未来選手をはじめ、白川陸斗選手や金太郎選手に勝利するなど実績は十分。
しかし、BreakingDownでは得意の寝技を活かせずに苦戦していて、現在はBreakingDown 13.5での勝利が期待されています。
BreakingDownをきっかけに知名度が向上し、普段の人柄の良さも相まってYouTube登録者数が増加しています。
この先、どんな対戦カードが実現するのか、樋口武大さんのこれからの活躍に目が離せません。
その差ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください!