皆さんは、ポーランドの刺客さんをご存じでしょうか?
ポーランドの刺客さんはその名の通り、ポーランド出身でありながら、日本語がとても上手な格闘家です。
今回は、ブレイキングダウンにも出場するポーランドの刺客さんについてご紹介します。
ポーランドの刺客のプロフィール
引用元:公式X
名前 | ポーランドの刺客 |
本名 | ホイナツキ・パヴェウ・ピオトル (PAWEL PIOTR CHOJNACKI) |
生年月日・年齢 | 1995年3月2日・29歳 |
出身 | ポーランド |
身長・体重 | 184センチ・78キロ |
階級 | ミドル級 |
格闘技歴 | 17年 |
ポーランドの刺客の経歴
ポーランドの刺客さんは10歳の頃、ポーランドで合気道に取り組み始め、その際に日本に対する憧れを持つようになります。
合気道をきっかけに格闘技に目覚め、空手や柔術、ボクシングなどありとあらゆる競技に挑戦し、ポーランドで行われた総合格闘技の大会では2位になりました。
ポーランドで日本語を猛勉強し、2019年に来日し、映像関連の会社に入り、映像制作に携わります。
その中でブレイキングダウンと出会い、2022年に参戦すると、いきなり勝利を飾ります。
2023年には株式会社TAROHOROを設立し、代表取締役社長を務めるなど、格闘技以外のジャンルでも活躍し、二足のわらじを履きながらブレイキングダウンに参戦中です。
ポーランドの刺客のブレイキングダウンの戦績
ポーランドの刺客さんは2022年の初陣から2024年11月時点まで7戦しており、4勝3敗です。
勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 開催日 |
勝ち | SATORU | 判定勝ち | ブレイキングダウン6 | 2022年11月03日 |
勝ち | てる | 再々延長判定勝ち | ブレイキングダウン6.5 | 2022年12月04日 |
負け | 安井飛馬 | 判定負け | ブレイキングダウン7 | 2023年02月19日 |
勝ち | 川島悠汰 | 判定勝ち | ブレイキングダウン11 | 2024年02月18日 |
負け | シモミシュラン | 延長判定勝ち | ブレイキングダウン12 | 2024年06月02日 |
勝ち | 生田侑希 | KO勝ち | ブレイキングダウン12.5 | 2024年06月28日 |
負け | サイコ | TKO負け | ブレイキングダウン13 | 2024年09月01日 |
初出場:ブレイキングダウン6
引用元:https://efight.jp/result_s-20221103_1315617
「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1,000万円」のオーディションに参加し、黒マスク姿の端正なルックスと流ちょうな日本語で女性のハートをつかんだポーランドの刺客さん。
そんな彼のデビュー戦は、過去に実力者を倒しているラッパーのSATORUさんでした。
試合が始まると、近い距離での打ち合いが展開され、格闘技経験は抜きんでていたポーランドの刺客さんのパンチを、SATORUさんがかわす展開が見られました。
ただラウンドの終盤でSATORUさんが疲れ始めると、ポーランドの刺客さんはその時を待っていたように強烈なパンチを見舞って、ダメージを与えました。
結果として圧倒的な判定勝ちで勝利し、華々しいデビュー戦となったのです。
ブレイキングダウン6.5
引用元:https://efight.jp/result_s-20221204_1326920
初出場で鮮烈なデビューを飾ったポーランドの刺客さんは、当時ブレイキングダウンで連勝を重ねていた「てる」さんと対戦しました。
最初てるさんがポーランドの刺客さんを追い詰めますが、最後の一撃まではいかず、延長戦に突入するも、お互いに一歩も譲らず、勝負は再々延長までもつれます。
再々延長では、疲労の色が濃いてるさんを、ポーランドの刺客さんが冷静に捌いていき、ついにてるさんからダウンを奪うことに成功します。
このダウンが決め手となり、ポーランドの刺客さんは判定勝ちを収め、初出場時の勝利がフロックではないことを証明しました。
ブレイキングダウン7
引用元:https://efight.jp/result_s-20230219_1351102
デビュー2連勝とさすがの実力を見せたポーランドの刺客さんの3戦目の相手は、柔道歴10年を誇る安井飛馬さんでした。
柔道とボクシングの異種格闘技戦で展開される中、安井飛馬さんが投げ技を決めて、攻撃を加えていきます。
ポーランドの刺客さんも立ち上がって打撃戦に持ち込もうとしますが、お互いに一歩も引かず、勝負は判定に持ち込まれます。
5人のジャッジのうち、2人はドローにするも3人は安井飛馬さん勝利と判定したことで、初の敗北を喫してしまいました。
ブレイキングダウン12.5
引用元:https://efight.jp/result_s-20240628_1509346
勝ち星を重ねているものの、ここまでの勝利は判定勝ちしかなく、まだKO勝ちが1つもなかったポーランドの刺客さんは、「北九州のバケモノ」こと生田侑希さんと対戦しました。
最初は生田侑希さんが負けん気の強さで迫っていきますが、長年の格闘技経験者であるポーランドの刺客さんは冷静に攻撃をかわし、右フックをお見舞いします。
生田侑希さんは立ち上がろうとしますが、足元がふらつき、その時点でレフェリーストップに。
ポーランドの刺客さんはキャリア初のKO勝利を飾りました。
ブレイキングダウン13
引用元:https://efight.jp/result_s-20240901_1529853
前回初のKO勝ちを飾ったポーランドの刺客さんは、全米のアマチュアボクシングの王者にして、プロとの対戦全勝全KOを豪語する「サイコ」さんと対戦します。
体重80キロのポーランドの刺客さん、体重90キロのサイコさんと体格差がある中で試合が始まり、肩書き通りの迫力あるパンチを繰り出すサイコさん。
懸命にポーランドの刺客さんも立ち上がろうとしますが、サイコさんの猛威は続き、ついに力尽き、KO負けを喫しました。
なすすべなく敗れたものの、リベンジマッチを期待する声も聞かれます。
ポーランドの刺客の家族・彼女について
ポーランドの刺客さんの詳しい家族構成については定かではありません。
ただ、2024年8月に公式Xに投稿された内容によると、ポーランドの刺客さんのお母さんが50歳になったことを紹介しています。
見た目には50歳とは思えない若々しい姿が動画からも見て取れます。
ポーランドの刺客さんに彼女がいるかどうかについても定かではありませんが、2023年1月時点では、彼女を作りたいことを公言していました。
その後彼女ができたかどうかはわからないものの、端正なルックスで人柄もいいポーランドの刺客さんを好きな女性は多いことが予想され、彼女がいたとしても何らおかしくありません。
まとめ
いかがでしたか?
今回はポーランドの刺客さんについて、ご紹介してきました。
ブレイキングダウンの中で着実に成長を重ねていく他、本業においても映像制作の仕事から会社社長への華麗なる転身を果たしています。
サイコさんとの対戦は惜しくも敗れましたが、敗戦をしっかりと受け止め、前を向いて精進を重ねるポーランドの刺客さんに要注目です。
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