皆さんは、井原良太郎という人をご存知でしょうか?
「路上に咲く天才喧嘩坊や」の異名を持つ井原は、ブレイキングダウン10より出場しており、現在全ての試合で勝利を収めています。
この記事では、気になる井原良太郎の仕事や経歴、過去の戦績をご紹介します。
井原良太郎のプロフィール
引用元:https://gonkaku.jp/images/article/16263
本名 | 井原良太郎(いはらりょうたろう) |
生年月日 | 1995年10月9日 |
出身地 | 東京都足立区 |
身長 | 170cm |
出場階級 | バンタム級、フェザー級 |
格闘技歴 | MMA |
井原良太郎の経歴
様々な疑惑がSNSなどで騒がれてる井原良太郎ですから、生い立ちが気になる人も多いでしょう。
次は井原の生い立ちについてみていきます。
井原良太郎の生い立ち
井原良太郎は1995年10月9日、東京都足立区で生まれ、2歳の時に両親が離婚しました。
2歳年下の弟とともに父親に引き取られましたが、父親は家を空けることが多かったため、幼い頃から弟と二人でコンビニ弁当を食べながら生活する日々を送っていたそうです。
運動神経が良く目立つ存在だった井原は、中学2年生まで野球少年としてクラブチームに所属し活躍していました。
しかし、次第に遊びの方に興味が移っていき、野球を辞めてしまいます。
野球を辞めた後は、ひったくりや金庫泥棒のグループのリーダーとして活動し、傷害事件で逮捕されることに。
1ヶ月間の鑑別所生活を経験することになりました。
中学を卒業した後は、高校には進学せず、父親の仕事を手伝うようになります。
17歳で親元を離れ、19歳の時に建設業への進出を決意。
2015年に知人と共に「MRコーポレーション株式会社」を設立しました。
会社設立からわずか1年で年商1億円という成功を収めましたが、新型コロナウイルスの影響で業績が悪化し、約3000万円の借金を抱えることになりました。
格闘技との出会い
格闘技との本格的な関わりは、総合格闘技ジム「BRAVE GYM」への入門がきっかけでした。
正確な入門時期はわかりませんでしたが、2021年頃からアマチュア総合格闘技の大会に出場していることから、2020年〜2021年頃から始めたと推測されます。
2021年5月2日に行われた、BRAVE FIGHT 24では田中青空と引き分け。
2022年6月26日のGRACHAN Challengeでは鈴木勇太朗にTKO勝利を収めるなど、着実に実績を積み重ねていきました。
その後、ヒカル主催の格闘技大会「バトルミリオネア」に出場し、メガネ社長との対戦でKO勝ちします。
この試合の後、ブレイキングダウンに挑戦することを宣言することになりました。
ブレイキングダウンでの戦績
ここではブレイキングダウンの戦績について、詳しくみていきます。
勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 開催日 |
勝 | かずきんぐ | KO | BD10 | 2023年11月23日 |
勝 | 西島恭平 | 判定5-0 | BD11 | 2024年2月18日 |
勝 | 大野篤貴 | KO | BD11 | 2024年2月18日 |
勝 | 冨澤大智 | 判定0-5 | BD12 | 2024年6月2日 |
勝 | 山川そうき | 判定0-3 | BD12.5 | 2024年6月28日 |
勝 | メミーゴンザレス | 判定0-5 | BD13 | 2024年9月1日 |
初出場:ブレイキングダウン10
引用元:https://efight.jp/result_s-20231123_1441119
オーディションでとしぞうに勝利し、バンタム級トーナメントの出場権を勝ち取った井原は、準々決勝相手かずきんぐに一気に距離を詰めて左右のフックを繰り出す。
かずきんぐもミドルキックで応戦するも、絶妙なタイミングで左フックを返しダウン。
井原の圧倒的な打撃の精度を見せつける形で、わずか10秒でKO勝ちを収めた。
ブレイキングダウン11
準決勝相手はK-1カレッジで準優勝する実績を持つ、西島恭平。
初戦、互いに手数の少ない両者に、結果はドローとなり延長戦へ。
延長Rでは、西島が前蹴りからのバックスピンを繰り出し、さらにはパンチの連打で井原を追い込む展開。
しかし、後退しながらも冷静さを失わなかった井原が放った左フックが見事にヒットし、井原5-0での判定勝ちで、決勝への駒を進めた。
引用元:https://efight.jp/result_s-20240218_1466873
決勝では、KWF世界王者の肩書きを持つ、大野篤貴と対戦。
試合開始直後、大野が右ミドルから右ハイキックを繰り出す展開に。
井原は右フックからの強烈な左フックを放ち、大野が崩れ落ちた。
大野はなかなか起き上がれず、井原のKO勝ちとなり、バンタム級トーナメント優勝の称号を手に入れた。
ブレイキングダウン12
引用元:https://efight.jp/result_s-20240602_1501788
対戦相手は冨澤大智。
試合は冨澤の攻撃でスタートするが、井原も応戦。井原の左右フックで冨澤がぐらつくが、冨澤もパンチ連打で反撃する。
判定は全員がドローだったため、延長戦へ。
延長Rでは、両者至近距離での打ち合いになり、井原のパンチが冨澤を捉える。
冨澤が反撃するも井原が渾身のフルスイングで応戦し、激闘の末、5-0で井原の判定勝ち。
タイトル初防衛に成功した。
ブレイキングダウン12.5
引用元:https://efight.jp/result_s-20240628_1509338
対戦相手は、少林寺拳法の経験者・山川そうき。
序盤、山川はローキックや前蹴りを繰り出すが、井原はカウンターのチャンスを窺う。
ラスト20秒で井原が左右フックを命中させ、さらに膝蹴りからの左フックで、レフリーはスタンディングダウンを取る。
ダウンを取った井原が、3-0で判定勝ちを収めた。
ブレイキングダウン13
引用元:https://efight.jp/result_s-20240901_1529762
対戦相手はプエルトリコ生まれの喧嘩自慢ボクサー・メミーゴンザレス。
序盤、ゴンザレスは積極的にボディを打ちまくるが、井原は着実に距離を詰め、膝蹴りを炸裂させる。
ジャッジは1名のみ井原を支持し、延長戦へ。
延長Rでは、ゴンザレスがミドルキックから組み付きを狙うも、その隙に井原の右ストレートがヒットする。
その後、井原の見事なポジション取りでマウントを奪取。
最後はパンチと膝蹴りのラッシュで、5-0で井原の判定勝ちとなった。
井原良太郎の詐欺疑惑について
井原がブレイキングダウンバンタム級王者になったことで、井原を巡る詐欺疑惑が浮上しました。
SNS上で「投資詐欺及び賄賂詐欺」の疑いを指摘する声が上がり、井原本人も自身のSNSで謝罪文を投稿。
その中で「ノグチマサヤ」氏への約20万円の振り込みスクリーンショットを公開し、5月20日の時点で個人間での和解が成立していたと説明しました。
事態を重く見たブレイキングダウンの溝口勇児COOは、自宅で関係者による話し合いの場を設けました。
この話し合いには井原本人、金銭を借りていた後輩の「まさやくん」、そして疑惑を指摘していた人物らが参加。
溝口COOは、井原に対して「後輩からお金を借りるのは格好悪い」と諭しつつ、詐欺の事実はないと確認しました。
井原は一連の騒動を受けて、涙ながらにベルト返上を申し出ましたが、溝口COOはこれを強く却下。
むしろ糾弾していた人物らの姿勢を評価し、「正義感が強くて、誠実で、会話ができる人だった」と述べ、問題の円満解決を宣言しました。
井原良太郎の仕事内容・年収は?
先にも記述している通り、以前は土木会社の経営をしていました。
現在はお笑い芸人ジャングルポケットのおたけさん経営の、もんじゃ焼き屋「竹の子」でアルバイトをしながら、総合格闘家として活動しています。
年収に関する情報は見つけられませんでしたが、もんじゃ焼き屋でのアルバイト・格闘家としての収入に加えて、スポンサーもついています。
また、YouTubeチャンネルも開設しているので、YouTubeの広告収入も入っていると予想されます。
まとめ
いかがでしたか?
「路上に咲く天才喧嘩坊や」の異名で知られる井原良太郎についてご紹介しました。
ブレイキングダウンでは7戦全勝。
色々と世間を騒がせたこともありましたが、井原の誠実な対応により、事態は収束しているようです。
自身でも叩けば埃の出る人間だが、過去を乗り越えて人生を変えていきたいと言っています。
誠実に自身と向き合いながら、挑戦し続ける井原の今後が気になりますね。
その差ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください!