皆さんは、小宮山工介さんをご存知でしょうか?
2024年12月8日開催のBreakingDown14に”大物格闘家”として初参戦が決定し、注目が集まっています。
元K1ファイターである小宮山工介さんは、これまでに武尊選手や皇治選手といったトップ選手たちと K1の舞台で激闘を繰り広げた経験を持つキックボクサーです。
この記事では、そんな小宮山工介をwiki風に年齢、身長、戦績、年収などについて解説していきます。
小宮山工介さんのプロフィール
引用元: K1公式サイト
名前 | 小宮山 工介(こみやま こうすけ) |
生年月日 | 1986年12月16日(37歳) |
出身地 | 長野県上田市 |
通称 | 孤高の空手家 |
身長 | 171cm |
体重 | 60kg |
階級 | スーパーフェザー級 |
スタイル | フルコンタクト空手、キックボクシング |
小宮山工介さんは、2024年現在、37歳の長野県上田市出身の格闘家で、”孤高の空手家”として知られています。
小宮山工介さんの経歴
小宮山工介さんは、幼稚園時代から父が道場主の北斗会館で空手を習い、これまで60回以上の空手大会で優勝するなどの活躍から”天才空手少年”と称されるようになります。
2005年と2006年、19歳と20歳の時にも全日本ウエイト制空手道選手権大会でベスト8入りするなど、若い頃から期待される存在でした。
2007年にプロ格闘家に転向し、2024年現在は、国際空手道北斗会館 押上道場の館長として後輩の育成に励んでいます。
小宮山工介さんの戦績
勝敗 | KO(TKO) | 判定 | 不戦勝 | 引き分け | 無効試合 |
---|---|---|---|---|---|
33勝 | 13 | 9 | 1 | 0 | 0 |
8敗 | 2 | 6 | 0 | 0 | 0 |
小宮山工介さんは、プロ格闘家としてすべての試合をキックボクシングで戦い、戦績は33勝8敗、うち13KOでKO率39%の戦績です。
ファイトスタイルはオーソドックスで、171cmの身長を活かし、前蹴りやローキックを駆使して軽快なフットワークで戦うことで知られています。
RISEでの活躍
2007年12月16日、当時21歳の誕生日にプロ格闘家としてRISEでデビューし、本間大介選手を相手に判定勝ちを収め、デビュー戦を勝利で飾ったのです。
RISEでデビューしてから約3年後の2011年2月、念願の初タイトルマッチが決定し、RISEスーパーフェザー級(60kg)王者の板橋寛選手と試合が決定しました。
板橋寛選手は長く王座を守り続けてきた絶対王者で、戦前は誰もが板橋選手の優勢を予想する中、小宮山さんは持ち前のスピードとテクニックで相手を翻弄。
5Rの激闘の末、2-1の判定で小宮山さんが新王者となり、RISEスーパーフェザー級(60kg)王者のベルトを獲得しました。
K1での活躍
2010年のK-1 WORLD MAX日本トーナメント出場後もRISEを主戦場としていましたが、2016年以降はK-1 WORLD GPへの出場を機に、活躍の場をK-1に移しました。
2018年3月21日、さいたまスーパーアリーナで行われたK-1 WORLD GP 第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメントに出場します。
トーナメントは1日で3試合を行うため、いかに1試合ごとの消耗を少なくして勝ち上がるかが優勝のために必要です。
1回戦目は“超攻撃型ムエタイ”スアレック選手との対戦で1Rにカウンターのハイキックをヒットさせ、KO勝利で準決勝に駒を進めます。
準決勝は、一回戦で卜部弘嵩選手を3R、延長1R判定3-0で制した皇治選手と対戦。
試合は、小宮山さんが得意のローキックや前蹴りとフットワークで、皇治選手を翻弄します。
3R目には、”倒されない男”として有名な皇治選手から後ろ回し蹴りをヒットさせ、ダウンを奪っています。
結果、判定3-0で決勝に進出します。
決勝では K1の看板選手で3階級制覇を狙う武尊選手との試合になりました。
試合は小宮山さんが、フットワークで距離を取りながら前蹴りやローキック、膝蹴りなどを狙っていきます。
しかし、武尊選手の超積極的な攻撃に徐々に追い詰められ最後は右ストレートでKO負けとなり、王座獲得とはなりませんでした。
決勝戦では敗れてしまいましたが、孤高の空手家としてのテクニックやトリッキーな蹴り技を披露し、その強さは多くのファンに印象を与えました。
その後、2019年3月、郷州征宜選手に勝利し、2019年6月30日、レオナ・ペタス選手にKO負けを最後にリングには上がっていません。
小宮山工介さんとBreakingDownについて
2024年10月15日に公開された朝倉海さんのYouTubeチャンネルのBreakingDown14オーディション応募動画で参加を表明。
「同じ K1出身の冨澤大智さんとの対戦を希望します。」
「彼の経歴を見させていただいて、正直、経験もキャリアも薄い。その割には生意気なことを言っているなと」
と落ち着いたトーンで挑発しています。
この発言に対して冨澤大智さんは、SNSなどで一切反応していないため、対戦意欲があるのかわかりません。
また、BreakingDownで活躍中の大野篤貴さんは同じ空手出身として対戦したいと名乗りをあげています。
次のオーディションには小宮山工介選手が来るんだ!
— 大野 篤貴【ATSUKI】 (@atsuki_9866) October 11, 2024
K-1の舞台で空手技で戦う姿を見てた。
今はブレイキングダウンの舞台で最高の蹴り合いがしたいな🥋
おもしろくなってきた🔥#ブレイキングダウン14 pic.twitter.com/JdU0CDAbhh
今後、オーディション映像が公開されていくと思いますのでどのようなオーディションになるのか、対戦相手は誰になるのかワクワクしますね。
小宮山工介さんの現在の仕事
引用元:国際空手道北斗会館 押上道場
先にも記述している通り、国際空手道北斗会館 押上道場の館長をしています。
小宮山工介さんが直接、空手やキックボクシングの指導を行っているそうです。
無料体験もできるようですので、興味のある方はぜひ、行ってみてください。
小宮山工介さんの結婚相手や家族について
引用元:格闘技ウェブマガジンGBR
小宮山工介さんは結婚歴は無く、独身のようです。
小宮山工介さんは男3兄弟の次男で、長男の大介さん、三男の夕介さんも幼少期から空手をやっており、“天才空手少年ブラザース”と呼ばれていました。
上記の画像では、右から大介さん、工介さん、夕介さんで並んでいます。
小宮山工介さんのエピソード
引用元:TOKYO HEADLINE
2017年7月12日、徳島県鳴門市の県道で交通事故を起こして炎上した乗用車とトラック運転手の男性を救出しています。
乗用車の運転手はすぐに救出できたそうですが、トラックは運転席の扉の鍵がロックされて開けられず、空手のヒジ打ちで窓ガラスを割り、トラック運転手も無事に救出したそうです。
自分の生命が危険に晒される状況下において、見ず知らずの他人のために命がけで行動された小宮山さんの勇気ある行動に、世間から称賛の声が集まりました。
小宮山さんには鳴門市の警察署と消防署から感謝状が贈られています。
小宮山工介さんのSNSについて
ありがとうございます(^^) https://t.co/qto1xr67Ce
— 小宮山 工介 kousuke.komiyama (@k12dragonkick) December 18, 2022
小宮山工介さんはSNSとしてX(旧Twitter)のみ利用していますが、2022年12月16日に K1からの35歳を祝う投稿に「ありがとうございます(^^)」と返信して以降、更新されていません。
BreakingDownに参戦するにあたり、更新してもらいたいですね。
まとめ
引用元:オーダースーツSADA
小宮山工介さんは、幼少期から空手で輝かしい成績を収め、”天才空手少年”として注目されました。
プロ転向後もRISEや K1といった格闘技界の大舞台で数々の激闘を繰り広げ、空手家の強さを多くのファンに示してきました。
現在は国際空手道北斗会館館長の館長として後輩の指導にあたりつつ、BreakingDown14への参戦が決定し、再び注目を集めています。
試合経験豊富な小宮山さんがどのような戦いを見せるのか、これからの活躍から目が離せません!
その差ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください!