皆さんは、クサノガブリエルさんをご存知でしょうか?
全日本柔術王者の父を持つ”格闘サラブレッド”として注目を集め、わずか18歳にしてRumble初代バンタム級王者に輝いた新星ファイター、それがクサノガブリエルさんです。
父・草野レアンドロ譲りの圧倒的な寝技力に加え、打撃でも相手を圧倒する穴のないトータルファイターとして、現在プロ戦績15戦無敗という驚異的な記録を維持しているのです。
2025年9月27日開催の「BreakingDown17」への初参戦も決定し、格闘技ファンはもちろん、「最近よく聞く名前だけど誰?」と気になった方々からも大きな注目を集めています。
この記事ではクサノガブリエルさんのプロフィール(年齢・身長・出身地)や格闘技歴、ブレイキングダウンでの注目度、さらに父レアンドロとの関係や恋愛事情、年収などの気になる情報を徹底的に掘り下げていきます。
格闘技ファンはもちろん、新世代の期待の星に興味を持った方にも楽しんでいただける内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
クサノガブリエルのwiki風プロフィール
引用元:ランブル公式
本名 | クサノガブリエル(Gabriel Kusano) |
年齢 | 24歳(2000年10月11日) |
身長 | 172cm |
体重 | 62kg |
出身地 | 愛知県常滑市 |
出場階級 | バンタム級 |
格闘技歴 | 柔術紫帯(草野道場) |
クサノガブリエルさんは愛知県常滑市出身の24歳。
父が全日本柔術王者という格闘技一家に生まれ、幼少期から自然に格闘技の世界に触れてきました。
現在は父が主宰する草野道場を拠点に、プロ格闘家としてのキャリアを積んでいます。
24歳でありながら、すでにRumble初代バンタム級王者という輝かしいタイトルを持つ期待の新星です。
その他ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください!
クサノガブリエルの生い立ちとは?
引用元:Instagram/simone_kussano
クサノガブリエルさんは2000年10月11日生まれの24歳、愛知県常滑市出身です。
父・草野レアンドロは全日本柔術を制した名選手で、現在は草野道場の道場主として後進の指導にあたっています。
そんな環境で育ったガブリエルさんにとって、格闘技は日常生活の一部でした。
幼少期から父の指導の下で柔術を学び始め、中学生時代には同世代の中でも群を抜く実力を発揮。
柔術紫帯という高い技術レベルに到達し、寝技における圧倒的な強さを身につけました。
高校時代になると、柔術だけでなく打撃技術にも本格的に取り組み始めます。
父から受け継いだ組技の才能に加え、ストライキングでも独特のリズムと感性を発揮。
「寝技と打撃を高次元で融合させた穴のないトータルファイター」として進化を遂げていきます。
18歳という若さでプロデビューを果たすと、持ち前の技術力とフィジカルで瞬く間に頭角を現しました。
特に2024年に開催されたRumbleバンタム級トーナメントでは、16名の猛者が集結する中を勝ち抜き、初代王者に輝く快挙を達成。
ガブリエルさんは、格闘技界で確固たる地位を築いている期待の逸材です。
クサノガブリエルのプロ格闘技戦績
引用元:Instagram/gabrielkussano
クサノガブリエルさんのプロ戦績は15戦全勝(そのうちRumbleで4勝)という圧倒的な数字を誇っています。
勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会名 | 開催日 |
---|---|---|---|---|
勝 | 吉田陸 | 判定 | DEEP NAGOYA IMPACT 2025 1st ROUND | 2025年4月29日 |
勝 | 田端魂 | 判定 | 格闘代理戦争(皇治推薦スペシャルマッチ) | 2024年4月 |
勝 | 脇田仁 | 判定 | 格闘代理戦争 | 2024年5月 |
王者 | - | 優勝 | Rumbleバンタム級トーナメント | 2024年 |
クサノガブリエルはRumbleを舞台に通算15戦無敗(うち公式記録4勝)を誇るが、その全試合の詳細は非公表となっている。
Rumbleバンタム級トーナメント制覇(2024年)
引用元:RUMBLE EXCITED ALL(撮影:Akira Koike)
クサノガブリエル選手の代表的な実績が、2024年に開催されたRumbleバンタム級トーナメントでの優勝です。
16名の実力者が集結したこの大会で、ガブリエル選手は持ち前の組技力を武器に順当に勝ち上がりを見せました。
決勝戦では圧倒的なグラウンドゲームで相手を封じ込み、見事初代王者の座を獲得。
格闘代理戦争での活躍(2024年春)
2025年に入ってからは、Ameba格闘代理戦争に皇治監督推薦のスペシャルマッチで出場。
田端魂選手、脇田仁選手との連戦を制し、判定勝利を重ねました。
この大会では柔術ベースの戦い方だけでなく、打撃戦でも相手に引けを取らない姿勢を見せ、トータルファイターとしての成長を印象づけました。
DEEP名古屋デビュー戦(2025年4月29日)
引用元:Yahoo!ニュース(ゴング格闘技)
最も注目された試合の一つが、2025年4月29日のDEEP NAGOYA IMPACT 2025 1st ROUNDでの吉田陸戦です。
対戦相手の吉田陸は極真空手出身の打撃系ファイターで、2022年には井上晧平にTKO勝ちを収めるなど、DEEP名古屋&大阪で5連勝の実績を持つ実力者でした。
しかし、その後は苦戦が続き、3連敗中での今回の対戦となりました。
試合内容は壮絶な打ち合いから始まりました。
1ラウンド序盤、サウスポー構えの吉田が鋭い左ミドルキックで攻勢に出ると、ガブリエル選手も間合いを詰めて左右の連打で応戦。
吉田の首相撲からの膝蹴り連打を受けて鼻血を流す場面もありましたが、果敢に打ち返しを見せました。
決定的な場面は1ラウンド中盤。ガブリエル選手の右ストレートが吉田の顎を捉え、後方にダウンを奪取。
すかさずバックを奪い、両足を差し入れて肘打ちで攻勢に出ました。
2ラウンドも激しい打ち合いが続きましたが、最終的に判定3-0(19-19マスト草野、20-18×2)でガブリエル選手が勝利を収めました。
試合後、ガブリエル選手は「格闘技は1対1のスポーツですが、練習につきあってくれる人がいて初めて成り立ちます。
人は支え合って人になる。自分だけの力じゃない。
僕はRumbleの初代王者で『柔術』と胸に刻んでいますが、4戦3KOです。柔術も打撃も極めていきます」と語り、謙虚さと向上心を併せ持つコメントでファンの心を掴みました。
クサノガブリエルのブレイキングダウン戦績
ここでは、クサノガブリエルのブレイキングダウン戦績を紹介します。
勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 開催日 |
---|---|---|---|---|
未定 | 内藤裕 | - | Breaking Down17 | 2025年9月27日 |
VS 内藤裕
引用元:BreakingDown公式Instagram
クサノガブリエルさんがブレイキングダウンに初参戦するのは、2025年9月27日開催の「BreakingDown17」です。
対戦相手は内藤裕選手で、バンタム級ワンマッチ(喧嘩自慢ルール)で行われる予定です。
対戦カード発表時から「期待の新人」として大きな話題を呼んでおり、SNS上では「ついにガブリエルがブレイキングダウンに」「父譲りの寝技がどう活かされるか」といった期待の声が多数寄せられています。
Rumble初代王者という肩書きと15戦無敗の実績を引っさげてのデビュー戦は、大会屈指の注目カードとして位置づけられています。
クサノガブリエルのファイトスタイルとブレイキングダウンでの立ち振る舞い
クサノガブリエルさんのファイトスタイルは、父から受け継いだ柔術をベースにした「寝技と打撃の高次元融合型」です。
柔術紫帯という高い技術レベルを持ち、組み技に持ち込めば圧倒的な強さを発揮します。
バックを取ってからの攻撃や、ガードポジションからの逆転劇など、グラウンドゲームにおける多彩な技術が持ち味です。
一方で、近年は打撃技術も飛躍的に向上しており、DEEP名古屋での吉田陸戦では「4戦3KO」と本人が語っているように、フィニッシュ能力も兼ね備えています。
独特のリズムと感性を武器に、相手のタイミングを外しながら的確にダメージを与えていくスタイルは、「穴のないトータルファイター」という評価に相応しい内容です。
ブレイキングダウンという舞台においては、まだデビュー前のため実際の立ち振る舞いは未知数ですが、これまでの試合やインタビューから予想される人物像は以下の通りです。
礼儀正しく謙虚な姿勢を一貫して保っており、試合後には必ず家族や道場仲間への感謝を口にします。
派手なパフォーマンスや煽りよりも、実力で魅せるタイプの選手と考えられます。
しかし、リング上では一変して冷徹なファイターに変貌し、勝利への執念を燃やす一面も持ち合わせています。このギャップこそが、ガブリエル選手の大きな魅力の一つと言えるでしょう。
所属道場「草野道場」の特徴や父レアンドロとの関係
引用元:ゴング格闘技(公式サイト)
クサノガブリエルさんが所属する「草野道場」は、父・草野レアンドロが主宰する柔術専門道場です。
草野レアンドロは全日本柔術を制した名選手で、現在は後進の指導に力を注いでいます。
父と息子が同じ道場で切磋琢磨するという環境は、ガブリエル選手にとって理想的な成長環境となっています。
草野道場の特徴は、「技術の正確性」と「実戦での応用力」を両立させた指導方針です。
基本技術の反復練習に加え、MMAルールでの実戦を見据えた総合的なトレーニングが組まれており、単なる柔術道場を超えた総合格闘技育成の場となっています。
父レアンドロとの関係は、単なる親子を超えた師弟関係でもあります。
レアンドロは息子の技術指導だけでなく、格闘家としての心構えやプロフェッショナル意識も教えており、ガブリエル選手の人格形成にも大きな影響を与えています。
インタビューでガブリエル選手が常に家族への感謝を口にするのも、こうした父との深い絆があってこそです。
「草野道場の看板を背負う」という責任感も、彼の成長を加速させる重要な要素となっています。
クサノガブリエルの職業・年収は?
引用元:Instagram/eakon_dojo
クサノガブリエルさんの現在の職業は、プロ総合格闘家とエアコン取付業の二刀流です。
本業として「eakon_dojo(エアコン道場)」という屋号でエアコンの設置・メンテナンス業を営んでおり、Instagramでも積極的にサービスをアピールしています。
「道場」という格闘技にちなんだネーミングで事業展開している点が特徴的です。
新居への設置や夏場の需要に対応しており、電話やWhatsAppでの問い合わせも受け付けているなど、地域密着型のサービスを提供しています。
主な収入源としては、以下のような構成と考えられます:
エアコン取付業:メインの事業収入(設置工事、メンテナンス等)
格闘技大会での報酬:RumbleやDEEP、格闘代理戦争などの出場報酬
王者としての諸手当:Rumble初代バンタム級王者としての継続的な収入
スポンサー契約:住宅メーカー「アロックホーム」との契約など
SNSでの影響力:Instagram経由での事業宣伝効果
年収については具体的な数字は公表されていませんが、エアコン取付業という安定した本業を持ちながら格闘技でも実績を上げているため、総合的には数百万円から1000万円程度は確保していると推測されます。
特に2025年9月のBreakingDown17出場により知名度が向上すれば、エアコン事業の集客効果も期待でき、相乗効果で収入増が見込まれます。
格闘技と事業の両立という、非常にユニークなキャリアパスを歩んでいる選手と言えるでしょう。
クサノガブリエルの妻や彼女は?
クサノガブリエルさんに関して、「彼女はいるの?」「結婚しているの?」と気になる方も多いようですが、現在のところ、交際相手や結婚に関する公式な情報は一切確認されていません。
本人のInstagramやその他のSNSをチェックしても、恋人を匂わせる投稿や女性とのツーショット写真などはほとんど見られず、恋愛関係については完全に非公開のスタンスを取っているようです。
格闘技のトレーニングや試合に関する投稿や事業のエアコン取付作業中心で、プライベートな情報はほとんど公開していません。
24歳という年齢を考えると恋愛に興味がないとは考えにくく、単純に「競技に集中するためにプライベートは秘匿している」可能性が高いと思われます。
父レアンドロの教えもあり、若いうちは格闘技に全てを注ぎ込む姿勢を貫いているのかもしれません。
今後BreakingDownでの活躍により知名度が上がれば、プライベートについても注目が集まる可能性がありますが、現時点では「独身で交際相手は不明」というのが最新の状況です。
まとめ
クサノガブリエル選手は、全日本柔術王者の父を持つ格闘サラブレッドとして、24歳にして既に格闘技界で確固たる地位を築いている期待の新星です。
Rumble初代バンタム級王者という輝かしいタイトルと15戦無敗という完璧な戦績を引っさげ、2025年9月27日のBreakingDown17で遂にメジャーデビューを果たします。
父譲りの圧倒的な寝技力に加え、打撃でも相手を圧倒する「穴のないトータルファイター」として、BreakingDownという舞台でどんなパフォーマンスを見せるのか、格闘技ファンの期待は最高潮に達しています。
謙虚で礼儀正しい人格と、リング上での冷徹なまでの勝負強さ。このコントラストこそが、クサノガブリエル選手の最大の魅力と言えるでしょう。
「次世代の格闘技界を担う逸材」として、今後の飛躍的な成長から目が離せません!