皆さんは、バン仲村という方をご存知でしょうか?
ブレイキングダウンなどの格闘技界でも活躍していますが、実業家としても活躍しています。
今回は、そんなバン仲村についてご紹介します。
バン仲村のwiki風プロフィール
引用元:インスタグラム@lounge8989
本名 | 仲村光(なかむらひかる) |
生年月日 | 1977年4月2日 |
出身地 | 山梨県 |
身長 | 174cm |
出場階級 | ミドル級、ウェルター級、無差別級 |
格闘技歴 | テコンドー キックボクシング |
バン仲村の格闘技歴は?
バン仲村は主に2つの格闘技を経験しています。
テコンドーを8年、キックボクシングを4年間の経験があると言われています。
特にテコンドーでは大学時代に全国大会に出場するほどの実力を持っていました。
テコンドーを始めた具体的な時期などはわかりませんでしたが、大学時代に全国大会に出ていることを考えると、高校生頃から始めていたのかもしれません。
もともとプロの格闘家を目指していたわけではなく、経営者になってから運動不足解消のためにキックボクシングを始めました。
その後、ブレイキングダウン5のオーディションに参加したことで格闘技の世界に本格的に足を踏み入れることになります。
喧嘩バトルロワイヤルでの活躍
ブレイキングダウン5のオーディション後、喧嘩バトルロワイヤルに参戦。
このトーナメントでは45歳という年齢を感じさせない動きで、20代の若手選手たちと激戦を繰り広げました。
準決勝まで勝ち進み、最終的には準優勝という輝かしい成績を残しています。
その他ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください!
ブレイキングダウンでの戦績
勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 開催日 |
勝 | YUGO | KO | BD6 | 2022年11月3日 |
負 | 瓜田純士 | 判定 0-5 | BD7 | 2023年2月19日 |
負 | ユン・ヒョンビン | 判定 4-0 | BD8 | 2023年5月21日 |
勝 | おくのたかし | KO | BD10 | 2023年11月23日 |
負 | 超1o人ニキブルー1000倍界王拳 | 判定0-5 | BD14 | 2024年12月8日 |
初出場:ブレイキングダウン6
引用元:https://efight.jp/result_s-20221103_1315530
対戦相手は、当時ブレイキングダウンCEOだった元MMA選手のYUGO。
この対戦では、決着がつくまで延長戦を行う無制限R制。
さらに、敗者が1000万円を視聴者に配布するという破格の条件も加わった一戦となった。
1Rでは両者ローキックの応酬から始まり、YUGOがパンチの連打でバン仲村をケージに追い込む展開に。
バン仲村は慎重な立ち回りを見せる。
2Rに入ると、バン仲村の仕掛けた連打から放たれた右フックがYUGOにクリーンヒット。
動きが止まったYUGOに追い打ちの右フックが炸裂し、最初のダウンを奪取。
立ち上がったYUGOに対し、バン仲村は左右のショートフックを連打。
二度目のダウンを奪い、レフェリーストップ。
バン仲村の初戦KO勝利となった。
ブレイキングダウン7
引用元:https://efight.jp/result_s-20230219_1351009
対戦相手は、9年前から確執があった瓜田純士。
バン仲村は第5回オーディションで「瓜田をボコボコにして捕まった」と語り、因縁の清算を目指してブレイキングダウンの舞台に立つこととなった。
試合が始まると、バン仲村が気合いの入った右フックで試合の主導権を握ろうとする。
瓜田は冷静にカウンターとヒザ蹴りで対応。
バン仲村は前蹴りとパンチを組み合わせた攻撃を展開するが、瓜田も左ヒザ蹴りで応戦。
ジャッジは1名がバン仲村支持、4名がドローと判定し、延長戦へ突入することに。
延長Rでは、バン仲村の奇襲的な攻めに対し、瓜田が右カウンターでダウンを奪取。
それでもバン仲村は諦めず前に出続けるが、瓜田の的確なカウンターとヒザ蹴りが徐々に効いてくる。
試合終盤には両者ふらつきながらの壮絶な打ち合いとなり、バン仲村はクリンチで凌ぐ展開に。
5名のジャッジ全員が、ダウンを奪った瓜田純士の勝利を支持。
因縁の対決はバン仲村の判定負けとなった。
ブレイキングダウン8
引用元:https://efight.jp/result_s-20230521_1379558
対戦相手は、韓国最強の喧嘩師・ユン・ヒョンビン。
ユン・ヒョンビンは、お笑いタレントでありながらROAD FCでの試合経験を持つ実力者。
試合開始直後から、ヒョンビンが猛攻を仕掛る。
前蹴りからの怒涛のパンチラッシュで、バン仲村を終始押し込む展開に。
バン仲村はガードで防戦を試みるが、その隙間を突くヒョンビンのパンチが命中。
バン仲村は右ローを放つなど反撃を試みるが、ヒョンビンの圧倒的な攻撃の前に効果的な攻めを展開できない。
1分間休むことなく前に出続けるヒョンビンに対し、バン仲村は有効な対策を見出せないまま試合終了。
結果は、4-0でバン仲村の判定負けとなった。
ブレイキングダウン10
引用元:https://www.sanspo.com/article/20231123-F4G7DHMM2ZDZFAVS2ZSDRYDFYQ/photo/JVMAWADHHVHBHM6KAKGPP267XQ/?outputType=theme_fight
対戦相手は、「ごぼうの党」代表の奥野卓志。
この対戦でバン仲村は、オーディション時に自身の引退を賭けて奥野に対戦を申し込み、奥野も「負けたら1000万円を支払う」と応じて実現した一戦だった。
試合開始と同時に、バン仲村が猛攻を仕掛ける。
ワンツーの連打で奥野をケージまで追い詰める展開に。
一時的に反撃を試みた奥野だったが、仲村の左が効果的に命中し、再び後退を強いらる。
さらに仲村の怒涛のラッシュから放たれた右フックが奥野を捉え、最初のダウンを奪取。
立ち上がった奥野はヒザ蹴りで応戦を試みるが、バン仲村の止まらないラッシュの前に崩れ落ち、試合終了。
バン仲村のKO勝利となった。
その他ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください!
ブレイキングダウン14の出場について
2024年12月8日、さいたまスーパーアリーナで開催されるブレイキングダウン14で、バン仲村は10人ニキとの対戦が決定しています。
この試合で、バン仲村は引退を賭けています。
この対戦は、ブレイキングダウン13.5での10人ニキと瓜田純士の試合後に実現しました。
10人ニキが瓜田から判定勝利を収めた直後、リングサイドにいたバン仲村がケージに上がり、即席で対戦が決定。
しかし、バン仲村は10月に全治3週間のケガを負っており、試合への影響が心配されています。
この一戦は、46歳のベテランバン仲村と、近年実力をつけてきた10人ニキとの世代間対決という側面も。
バン仲村は「遊びでやりに来ているわけじゃない」と本気の姿勢を見せており、ブレイキングダウン14での注目の一戦となっています。
バン仲村が勝利するのか、負けて引退してしまうのか、どちらにしても注目が集まりそうです。
VS 10人ニキ試合結果
引用元:デイリースポーツ
試合では、互いに終始つかみ殴り合う攻防となりましたが、途中10人ニキの左フックが当たりスリップ判定かと思いきやダウンの判定となり、そのまま試合終了。
判定では、5-0で10人ニキ1000倍界王拳が勝利となりました。
バン仲村さんを長くから観てきた人たちにとってはとても感慨深いとは思いますが、ブレイキングダウンを卒業したとしても、様々な所で活躍している姿をまた見たいなと思いました。
バン仲村の職業・年収について
バン仲村は多角的な事業を展開する実業家として知られています。
2024年1月に設立した株式会社RED BANでは、イベント業、広告業、経営コンサルタント業、EC・販売業、美容サロン経営、飲食業、観光・娯楽施設経営、フランチャイズ業という8つの事業を手がけています。
現在の主要な事業として、山梨県で日焼けサロン「The Sun Lounge」を甲府店と吉田店の2店舗経営し、同じ場所でタトゥースタジオ「甲州黒墨師 彫光」も運営しています。
エンターテインメント分野では、YouTubeチャンネル「仲村TV」の運営、格闘技イベント「ケンカバトルロワイアル」のCEO、音楽活動、そして「令和の虎」での司会など、多岐にわたる活動を展開しています。
バン仲村の推定年収は?
推定年収は約4,200万円で、その内訳は以下のような構成となっています。
YouTube収入 | 800万円 |
タトゥー彫刻師 | 600万円 |
日焼けサロン経営 | 1,000万円 |
音楽活動 | 300万円 |
格闘技関連 | 1,000万円 |
令和の虎での出演 | 400万円 |
SNSや雑誌での収入 | 100万円 |
ただし、これらの収入から所得税(45%)と住民税(10%)が差し引かれ、実質的な手取り額は約1,420万円と試算されています。
あくまで推定ですが、様々な事業に取り組んでおり、高収入があると思われます。
実業家になる前の意外な職業
バン仲村は山梨学院大学院(経営情報学部経営情報学科)を修了後、母校である山梨学院大学の職員として2年間勤務していました。
この経歴は、現在の強面なイメージからは想像できない意外な一面ですね。
大学院での社会科学研究を終えた後、5次面接という難関を突破して大学職員としての職を得ました。
これは彼の学識と能力の高さを示す証といえるでしょう。
しかし、バン仲村は大学職員としての生活が自分に合わないと感じ、約2年で退職を決意します。
「サラリーマンより経営者のほうが合っている」という思いから、独立への道を選択。
退職後に、実業家として多岐にわたる事業を展開することになりました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、実業家としても活動しながら、格闘家としても確実な実績を残しているバン仲村についてご紹介しました。
2024年12月に控えているブレイキングダウン14や、今後の活躍に注目ですね。
その他ブレイキングダウン選手が気になった方は以下ページでまとめてるので、合わせてご覧ください!