皆さんは、内藤裕さんをご存じですか？
千葉最強ギャング集団「KGB」の最高幹部として“人刺しの裕”の異名を放つ内藤裕選手が、7月に開催予定の「BreakingDown16」で“叛逆の悪童”レオ選手との対戦が決定。
アウトローの過去がある格闘家が、新たな舞台でどんな人生ドラマを見せるのか注目が集まっています。
この記事では、ブレイキングダウンならではの”何が起こるかわからない空気感”と、REAL VALUE発の因縁バトルを、格闘技ファン目線でじっくり掘り下げていきます！
また、内藤裕さんの、プロフィールや意外な生い立ち、家族についても網羅しています。
格闘技イベントの新しい可能性や、経営者ならではのドラマも感じていただけると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
内藤裕のwiki風プロフィール
引用元：サンスポ
| 本名 | 内藤裕(ないとうゆたか) |
| 生年月日 | 非公開 |
| 身長 | 約160cm |
| 体重 | 55kgから60kg |
| 出身地 | 千葉県 |
| 出場階級 | バンタム級 （58kg以下、キックルール） |
| 格闘技歴 | THE OUTSIDER（2008–2015） 地下格闘技イベント「MONEY FIGHT」 （2020年代初〜中盤） |
内藤選手は現在58kg級で戦い、約20年にわたってアウトロー系格闘技界で活躍し続けてきた“玄人肌”のファイターと言えます。
特にオーディションで見せた、相手の懐に入り込む鋭いカウンター技術は、まさにキャリアの集大成とも言える実力です。
引用元：X【内藤裕】
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内藤裕の生い立ちとは？
内藤裕さんは10代で千葉の不良グループ「KGB」に所属。瞬く間に頭角を現し、数百人規模の組織をまとめる最高幹部へ上り詰めました。
その過激な武勇伝から「人刺しの裕」と呼ばれていますが、その異名は、単なるたとえではありません。
KGB時代、他グループとの抗争のさなかに、相手の心臓に刃物を突き立てた実際の事件があったとされています。
その後、膵炎を5回発症し、重度のアルコール依存を抱えながらも、格闘技へ転向。
過激な過去を持つ内藤選手ですが、今は格闘技に24時間捧げる生活を送ることで過去の自分と決別し、まっとうな今を生きる生活を送っています。
更生と戦いの中でTHE OUTSIDERやBreakingDownのオーディションに参加し、伝説的存在へと変貌しました。
内藤裕の格闘技功績は？
内藤裕選手は、格闘技キャリア20年以上を誇るリアルファイター。
若者中心の現在の格闘技シーンにおいて、異質なまでの経験値と実戦数を武器に活躍しています。
【THE OUTSIDER時代】（2008年～2015年）
内藤裕が広く知られるようになったのは、格闘家の登竜門ともいえる大会「THE OUTSIDER」での活躍です。
THE OUTSIDERは元不良・元暴走族・喧嘩自慢といったアウトロー系の若者がプロを目指して戦う場であり、朝倉未来選手や啓之輔選手もこの大会から台頭しました。
内藤はその初期メンバーとして数多くの試合をこなし、「関東最強ギャング」として注目を集めました。
試合数は公式・非公式を合わせて約25試合にものぼり、特に2009年には、後にRIZINなどで活躍する渋谷莉孔選手を判定3-0で下すという快挙を成し遂げています。
この勝利は、今も格闘技ファンの間で語り草となっています。
また、THE OUTSIDER時代の内藤選手は「殺気と色気がある選手」としても人気を博し、その独特のオーラと危険な香りが観客を惹きつけていました。
地下格闘技での再始動
THE OUTSIDERを離れた後、しばらく表舞台から姿を消していた内藤選手。しかし2020年前後から、再び地下格闘技界に姿を現します。
出場したのは「MONEY FIGHT」などの実戦系格闘イベント。YouTubeなどの一部で公開された映像では、衰えを感じさせない鋭い打撃や、冷静な試合運びが印象的でした。
地下格闘技というルールや安全性が不安定な場であっても、内藤選手は安定した勝利を重ね、特にパンチによるTKO勝ちを複数記録しています。
「まだまだ現役と遜色ない動き」と評価されるほど、その実力は健在でした。
内藤裕、BreakingDown初参戦は「BreakingDown16」
内藤裕選手は、2025年開催のBreakingDown16で初めて出場が決定。年齢はなんと48歳前後。
過去のアウトサイダーでの実績と存在感、そしてオーディションでのインパクトある言動により、若手中心の大会に異例の参戦を果たしました。
引用元：instagram【breaking down_jp】
| 勝敗 | 対戦相手 | 結果 | 大会 | 開催日 |
| 負 | レオ | 判定0-5 | BD16 | 2025年7月13日 |
オーディションでの異次元パフォーマンス
BreakingDown16のオーディションでは、20代の若手ファイター・伊藤選手とのスパーリングに登場。年齢差が約30歳あるにもかかわらず、開始わずか数秒で、強烈な右ストレートのカウンターでTKO勝利！
その圧倒的な破壊力に、会場も騒然。
控室では、「48歳でこれはヤバすぎる」と他選手たちが口をそろえて驚愕していました。
オーディション中の乱闘事件
BreakingDown恒例の“オーディション中バチバチパフォーマンス”も健在。
レオ選手との言い争いが白熱し、殴り合い寸前の乱闘状態に。
審査員やスタッフが止めに入るほどの緊張感に包まれ、YouTubeコメント欄では「まさにBreakingDownのカオス」と話題になりました。
ブレイキングダウン16 VS内藤裕
引用元：ENCOUNT
2025年7月13日、大阪・おおきにアリーナ舞洲で開催された「BreakingDown16」において、注目のワンマッチとして内藤裕とレオの一戦が行われた。
試合は1ラウンド制で実施され、スピードと攻撃精度が求められる緊張感の高い展開となった。
開始のゴングとともに、レオは鋭いステップで距離を取りつつ、的確な打撃を繰り出す。
対する内藤は圧をかけながら前進するが、レオのスピードとリズムに対応しきれず、被弾が目立つ展開に。
中盤以降もレオは冷静に試合を組み立て、パンチとキックを織り交ぜながら主導権を握り続けた。
内藤は反撃の糸口を探しながら打ち合いにも挑んだが、決定打を与えるには至らず、攻撃が単発で終わる場面が多く見られた。
終盤にはレオが連打をまとめ、明確な差をつけたまま試合が終了。
判定は5人のジャッジ全員がレオを支持する【判定0-5】。
技術、スピード、試合運びすべてにおいてレオが上回る内容での勝利となった。内藤も最後まで諦めず戦い抜いたものの、今回はレオの巧さが際立つ一戦となった。
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内藤裕の職業・年収は？
内藤裕さんの職業は、格闘家・YouTuber。以前は大工としても活動されていました。
収入源は、格闘技出場料、YouTube「内藤裕アゲアゲch」、スポンサー、イベント出演などと考えられています。
YouTube活動は収益補完ですが、若い頃の内藤さんが所属していたのは関東最強とも言われたギャング集団「KGB」関係者からの圧力により活動休止の噂もあります。
年収については、格闘家・YouTuber複合型の収益構造で、推定300〜800万円程度と考えられます。
内藤裕の家族や彼女は？
公開情報上では“嫁・彼女”に関する記録は見当たらず、プライベートはほぼ非公開。
記事などでも「妻・子無し」という報告はないため、独身と考えられます 。
まとめ
内藤裕さんは、不良・ギャングの過去を背負いながら、格闘技とYouTubeを通じて再出発を図る“復活の男”。
THE OUTSIDERでの戦績と、BreakingDown16でのオーディションで見せた圧巻のパフォーマンスは、単なる勝敗にとどまらず、「格闘技とは何か」を体現してきた歴史そのものです。
彼がBreakingDownで今後どんな試合を見せてくれるのか、その動向から目が離せません。
“世代を超えた因縁対決”の一戦で、彼がどんなドラマを描くのか。試合当日、大阪のリングで放つ一撃は、彼の人生観の結晶とも言えるでしょう。
多彩な魅力を持つ内藤裕さんの活躍が楽しみです！
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